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プロフィール

HN:
愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

-小心者なので生暖かい目で見守ってください。どうしても、一言もの申さなければ気がすまん、という方は以下にメールをどうぞ。
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A面参加させて頂きしました。




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(マッツさん主催)
挿絵などで参加させていただきました。

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11巻


【11巻】
“薔薇のマリア11 灰被りのルーシー ”の感想
(2009年5月1日発売)

公式のあらすじ


マリア、ああ、マリア!キミのすべてをボクのものにしたい!それが愛!極限愛!
………という声にお応えして新章スタート!


マリアは、悪漢にさらわれかけていたルーシーを助けトマトクン邸へと招く。お金も行き場もないルーシーはエルデンで独り立ちしようともがき苦しむ。そんなルーシーをアンダーグラウンドへと誘うマリア。目的地はD3“渾沌狭間”。多くの侵入者が探索に挑戦し、生還できなかった難所でZOOのメンバーたちは……!少し成長したマリアとZOOを襲う新たな試練、ルーシーに秘められていた衝撃の真実!!驚天動地の新章、スタート!!

角川HPより引用


10巻から1年後5か月―あのSIX再来。   
                                              
 11巻 感想 ① 

 11巻 感想 ②c1

 11巻 感想 ③c2・c3・c4・c5

 11巻 感想 ④c6

 11巻 感想 ⑤c7

 11巻 感想 ⑥c8・9・10・11

 11巻 感想 ⑦c12・13

 11巻 感想 ⑧ エピローグ

 11巻 感想 ⑨

感想⑨


新キャラルーシー

近年流行りの‘オトコノコ’いかがだったでしょうか。

カタリも胸キュンしてましたし
バイト先でも可愛がられて
男の人にモテモテ。

ZOOの美人さん率が一段とアップですね。

それと同時に
ZOOの性別の壁がまた一段と曖昧に(笑)


マリアの虜も幅が広がりました。
 
老若男女と問わず落とし始めた
マリアローズという存在に
思わずまつ毛がバサバサになり白目を剥きそうです。

ただ、この‘オトコノコ’って設定が必要だったのかどうかは
個人によるような気がします。

私は別に見た目女の子でなくても良かったです。

むしろ少年少年している方が好感が持てました。

私自身は‘オトコノコ’好きです。331ff911.png

バカテスの秀吉もはぴねすっ!の準にゃんも大好き。
古くはふしぎ遊戯の柳宿やゲットバッカーズの花月他諸々も超好き。

つまりは中性的なキャラが元々好きで
たぶんマリアのその路線だから好きです。

でも
なーんかルーシーは無理やりねじ込んだ感がして
違和感がありました。

(全国のルーシーファンごめんなさい!
 膝の半月板を断裂する勢いでジャンピング土下座)

マリアに恋しているところからも少年らしさが出ていて
すごい好きなのに

惜しいです。

逆に‘オトコノコ’って個性が強すぎるみたいで

見え隠れする猟奇的な面とかが分かりずらいかも。

ちゃんと読まないと文字密度が高いから埋もれがち。

戦闘時の例の叫び声は特徴的だから、
魔術の詠唱と同様字面に色が出て好きです。
やりすぎると煩いですが。

ルーシーの本質は男の子だから
読んでいてオトコの娘って感じがしないんですよね。

これはある意味ルーシー視点だったのがマイナスしてるような。
通常通り複数の視点から物語が進んだら印象は変わっていたでしょうね。

(カタリ視線のルーシーはとってもキュートだったはず)

個性の強いZOOだから
+1して男女ともに馴染めるキャラづくりをしたんでしょうか。

だとしたら
少年A(※キレると手に負えない)みたいな
‘普通’が個性のキャラが良かったのやも~と考えなくもないです。

それかカタリ以上の女好きな男の子でも良かった。

と、まぁ私の趣味を書き散らすのはここまでにして

別の話題へ

GO GO!

一番始めの感想にも書きましたが

新参者視点でのエルデンが新鮮で良かったです。

11巻っていう超中途半端な巻の内容的には合っているようでした。


しかし内容が好きだった分
編集にがっかりしました。

これは12巻にも
最近のザスニにも言えます。

前編集者との比較をしたいのでは全くなくて
あんまりやる気を感じない。。。←超失礼

ばけてろ はあんなに充実した内容なのに。←完全なる嫉妬

ばけてろとは担当が違うんですかねぇ。
月日がたったこともあって
新しいステージにあがったわけで。

タイトルが変わる変わらないまで話が出た巻で
結局10巻までと同じような装丁にした編集と作者サイドに文句を言いたいです。

表紙や登場人物項など変える絶好の機会だったのに残念。

目次前のあの英語ばっかのページ(なんて言うんですかあのページ?)
のサブタイトルも

『LUCY』って…。
まんまやないかーい!

いや…そこはまぁそうなんですけど
センスがシンプルすぎて。

もちろん
『灰かぶりのルーシー』ってそのままよりかは良かったんですけど。

あと変えてほしかったのは表紙&挿絵の件です。

毎回必ず出してくる2ページの挿絵
私的にはは要らないんですけど…。

いや告白の挿絵自体は気に入っているんですけど
2ページはとりすぎだったような?

無理に2ページの挿絵を入れなくていいと思うんですが。

それよりは他のシーンを1シーンでも見たいです。

ただでさえザスニに載らなくなり服装など知りにくくなって
ちょっと?????困ってます。
(見えない部分に躊躇する)

薔薇マリ

しかし、担当さん

今回は、

入れる挿絵のセンスはものすごく良かったです。
見たいシーンがばっちり!


ばっちりなのは
話のテンポも良かったと思います。

話の流れも分かりやすかったし。
4巻みたいに完全に独立した巻とは言えなくても
ソレに近いものはあった気がします。

11巻から13巻は話は繋がってますけど
個人的には11巻は11巻で
12・13巻って区切りたい気分。

11巻単品での評価は高いんですが
11巻の内容を12・13に生かし切れてなかったのが減点で。

ストーリーの序章は序章でいいんですけど
最後まで生かしきる作品をいっちょうお願いします。
 


11巻感想 完

⑧ エピローグ

電車の順番待ちを、

ドアが開かない全然違う場所でしていて
 
なんか
気まずい
昼さがり。

均等に出来ている列から
完璧に外れている場所で独りで列をつくっておりました。
 
途中で気がつきましたが、
今更動くわけにもいかない15時57分。

列をつくるおじ様達の
 
『おめぇソコちげ~よ!』

という痛い目線を感じながらも
動くわけにはいかない15時57分。
 
なぜなら
私の間違いを認めるようなものだから!!!

合っているんだ!ココで。
合っているんだ! 私は。

私が規則だ!
 
私が基準だ!
 
私が法だ!

7分間の空気と
空気視線と
視線波動と
波動オーラとオーラのぶつかりあい。

オーラは紫。
 
どうでもいい。
↑ 要音読。
 
おじ様列8人VS愛人列1人
 
冷戦の後

きたれ審判の時!

16時04分。
 



女神は、



私に 微笑んだ!!!


停車位置!

運転手が若干外しました!

扉は私の前へ!
 
どうぞ愛人様お乗りください なんならタダでもよかですばい なになに タダでも良いとな。お主も悪よのぉ。 いえいえ愛人様こそ ふっふっふっひっひっひっ

~以下省略~

とばかりに私の前へ!
 
愛人WIN!!!

どーせ車内が空いているのだから、どーでも良い戦いなのですがね。
 
… まあ、
世の中やったもん勝ちというか
主張したもん勝ちなところがありますよ。
 
ファッションだってそうです。

常識を覆す個性的なガガ様だって
今や世界のトップアーティストなんだから。
 
だって レディ・ガガってこんなですよ。

det_img05.jpg
http://www.marbleweb.net/ladygaga/detail.html より転載 )

ナニコレ。珍百景。
火傷大丈夫かしら。

だから
薔薇マリ界で ‘極悪’ブームが来ても全くおかしくありません。

最近のエルデンは
4巻以来特に大きな事件はありませんでしたからね。

そんな中キタ‘極悪’ブーム。

デザイナーはかなり個性的メンバー。
あ。レニィに武器を売ったピーチマンもいますね。

そしてナイスタイミングで 写真も普及し始めました。

ま・じ・か! これは凄い。
 
8巻で映写機(P311)が出てきた時点で
撮影機(以下カメラ)があるんだろうなぁとは予想できましたが!

でも思った以上に早く文明の利器が普及し始めました。
 
しかもカラー。(12巻で判明)

やー、カメラの歴史すっとばしてカラーとは。

マリアさんの考察にもあったように
機術士匠合が秘匿してきた技術なのは間違いないと思います。

機術士匠合に何があったのか。

読者が知っている機術士と言えば
マリアの武器を作ってた‘ピンクショット’ですが彼の仕業でしょうか。

もし彼の仕業だとしたら‘ピンクショット’とは何者なのか。

気になります。
 
思惑が複雑に絡み合っ…っているであろう中
ついにZOOもその渦中に突っ込む羽目になりました。

きっかけは一冊の雑誌(15000ダラー)と少年の出会い。

まさかモデルが S I X だったなんて。。。
(正確には彼の子供だったわけですけど)
 
S I X 再 降 臨。
 
ついに…ヤツが帰ってきました。

ファンにぶっちぎり不人気の彼がエルデンのカリスマアイドル。

うへー。

次の巻ではヤツのオンステージです。
ヤリまくりです。
 
いやだわ~(心から愛をこめずに嫌がる)。

新メンバーを加えたZOOがどう動いていくのか。
 
まさか
あんなことが起こるなんて。。。

なんか
気まずい
午前中。

IN ZOOオフィス

⑦c12.13

マリアにとっては憂鬱だった雨も
ルーシーにとっては慈雨だったようで。
 
ここからの雨のシーンはほぼ Ver0を彷彿させる出来事が多いです。
 
職探しの際も
リューやらアドリアンやらファニー・フランクやら懐かしい面々が出てきましたが
弦楽器の女まで再登場するとはなかなか心憎い演出だったと思います。

やだ、私好みの美人さん。
名前はアンジェですかv チェックチェック!

マリアとの出会いはルーシーの人生の中で大きなターニングポイントのきっかけだったと言えるでしょう。
 
なんだかんだいって
マリアは主人公だから大なり小なり
各登場人物に影響を及ぼすのは当たり前といえば当たり前のことです。
 
ただ、
まだ全然いいところなしだった当時のマリアが撒いた何気ない種が
こんなところで開花してるなんて想像だにしていませんでした。

今のアンジェがあるのはマリアのお陰だと知ったらルーシー吃驚感動でしょうね。
 
薔薇マリ読者で良かったと思う瞬間はこういった一見無関係な人たちがリンクしていく時です。

マリアとアンジェ

アンジェとルーシー

ルーシーとマリア

私たちの見えないところで進むストーリーが
確かに存在してるんだと思うと胸がほっこりします。

でまた、
歌のシーンも素晴らしかったんですが
なによりアンジェのセリフが 超 良 い です。

あんまり薔薇マリでセリフを褒めた記憶がないんですが(笑・いやいや書いてないだけですよ)

「転がっているのは、ガラクタばかり。~」のくだりは
愛人的薔薇マリ名言ランキング3位には入るんじゃないかと思います。

アンジェ自体もともと才能がある人なんでしょうけど
恵まれた境遇ではなくて地味に地味に才能を咲かそうと努力している姿が想像できました。
 
アンジェだから、説得力があるんですよね。
 
適切なセリフを適切なキャラが言える小説だからこそ
薔薇マリの世界観が安定して面白いんだ!

と改めて思いました。
(主人公が正論ばかりぶちまける説教小説って苦手なので…)

サブキャラと言えば、

ルーシーに洋服を売ってくれたクレム・シューも優しい人で良かったですね。

ところで
店の名前が「シュープ・クレスト」っていうのがすっごく気にかかります。

シュープって、確かサフィニアも着ていた(着ている?)魔術師衣&魔術用品専門ブランドです。
 
ザスニ2007.12号によると、一般向けの衣類も試験的に売り出しているとか何とか。
 
その、‘シュープ’なんでしょうか?

リードデザイナーの‘パンナ・コッタ’も偽名、女装の男性ってはっきり書いてありますし
愛人の中で‘パンナ・コッタ’=クレム・シュー疑惑浮上。

どうでもいいんですけどね(笑)

同じシュープの服をサフィニアとルーシーが着てたら嬉しいな~。

「お姉さま」と慕うルーシーが自分と同じブランド着ていたらサフィニアなら喜びそうです。

ちなみに現実でも「シュープ」ってブランドはいくつかあります。
例えば一番有名なのは
リスのマークのジュニア向けブランド「CHOOP」とかギャル系ブランド「SHOOP」とか。
ちょっと私が持ってるバッグが行方不明でロゴの確認が出来なかったんですけど、お嬢様系のブランドもあります。
その店に行くたびサフィニアが着たらめっちゃ可愛いだろうなぁキュン★とするのは内緒。

色んな人にちょっとずつ力をもらって、

ルーシーはZOOと共に再度アンダーグラウンド侵入を決意します。

そこの至るまでの経緯はもう書くまでもないんですが
 ZOOのチームワークの良さに脱帽です。

マリア、やるじゃない。(にやにや)

本当、ルーシーに教えてあげたくなります。

マリアはこんなことを経験して、
こんなことを思って
だからこそ今こうして話しているんだよって。

読者からしたらマリアはルーシーの気持ちを十分理解してあげられていると分かります。

でも本人じゃないから、
と分かった風な顔をしないで謙虚に話しているのがものすごく好感が持てました。

戦闘面でも
前回の反省をきっちりして自分にも非があったことを認められるマリアは偉いし、なんかカッコいいです。

ルーシーを交えてのD3攻略も楽しかったです。
 
特にお気に入りはカタリが似非魔法戦士になっていたところ。

斧にヒヒイヒヒィートォ&サササササンダァー。

Wの猛攻。

サフィニアとのコンビネーション技でしたが熱い。
 こういうの大好き!
 
サフィニア&ユリカの Wの応援も可愛かったです。

応援も立派なコマンドじゃない。
 
ルーシーの熱い熱い実況のお陰で いつになく戦闘がヒートしている感じがしました。
 
そうそう、ところどころに出てくる

EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
みたいなやたら長いアルファベットの羅列。

あるある~。
 
どっかで見たことあるある~。
 
いいねいいね~、なんかクレイジーで。

…まさかこのときのデジャブが大きなキーワードになっているとは
… この時の私は思ってもみなかったのです。(劇画風語り)
 
苦労の末、
角野郎を倒したZOOの面々。
 
マリアじゃないから敵の正式名称が出てきませんでしたが
名前すらまだ付いていない新種の異世界生物だったのかもしれません。

なにはともあれ、お宝ゲットおめでとうZOO!!
 
完璧超人だと思っていたマリアが実はお金大好き人間だったり

見た目幼女のユリカが自分より年上だったり

今回の侵入でZOOの奥深さをちょっと知ったルーシー。

びっくりしますよね。 特にユリカの歳なんて。

だって、 モリーとユリカ 同い年(タメ)なんですよ?

ルーシーがZoo加盟を申し出るシーンかっこよかったです。

あっさり認めちゃうトマトクンとか
マリア加盟時の話題で盛り上がるとことか

ZOOは良いクランですよ。
良かった、入れて。

入ったからには並みのサブキャラ人生は送れませんけどね!
 
しかし、
ルーシーにとっては超ラッキーなことだったとしても

ZOOにとってはどうなのか。
 
後々のことを考えると
 
このルーシー加盟は大きな分岐点だったように思います。
 

そ・し・て。

ルーシー加盟おめでとう
わ~
解散~

って流れになるかと思いきや
まさかのガチ告白タイム。

イラストも2p使って大胆。

ルーシーの男度、今巻MAX。

えーーーーーーーーーーー!

そりゃ、みんな驚きます。

マリアの場合はアジアンとか荊王のおかげで
だいぶ男女の境界線が極めてあいまいな認識だとは思うんですけど
 
一応 男→男 ですしね。

しかもこういう大衆の前で真剣に告白出来るって本気ですごい。
 
愛人愛の告白はメールでしかできないからもう絶対無理。
きっと面と向かってなんて絶対言えない。ある程度親しくならないと無理無理。

ちょっと、ルーシー尊敬しました。

ど、どうなのマリア。
 
急な告白だったけど。
 
どうするの、
こういった場合、
マリアだったらどう断るの!?
 
( 断ることを前提に考えていた愛人は慌てて次の行に進みました。)
 
( 案の定、マリアは性別を理由に挙げます。 )

( しかし、ルーシーはそれでも食いついてきました。 )

( 出ました。「性別は関係ない」宣言。 )
 
( 愛人は余計なことを吹き込んだアジアンを恨みました。 )

( ルーシーは加えて別段好意を持つ以上の迷惑はかけないことを公言。 )

~結果~

「あなたが好きです」

「変なことしないなら、べつにいいけど…」



え!!?


嘘。 断んなかった?

以前のマリアならきみのものにはならない、とか
一蹴だったのに。

え?え?え?

いや、確かにびみょーなコク方だったわけですが。

断ったら断ったで変な空気になることは目に見えてるわけですが。

えー。

私の理想を押し付けて非常に申し訳ないんですけど

愛人は此処ではっきり 「好きでいてくれるのは嬉しいけど、仲間以上には思えない」

ってはっきり言ってほしかったです。
 
リーチェの好意を見て見ぬふりする傾向は
相手も好意をはっきり伝えてきていない分しょうがないかな と思ってますけど

今回ははっきり「好き」って言ってきているわけですし。

いくら不意打ちの告白であったとしても

マリアのことなんで

慣れてない とは言ってほしくないんです。(そこはファンとして)

ベティじゃないですが
愛される可能性を残しているのはルーシーにとって可哀想。

※アジアンは別格です。

あんまりガンガン責めても読んでいて気分が悪くなられるでしょうから止めますが
あくまで私の理想では
マリアの中で好意の線引きをして欲しいです。


本当に 仲間には甘いなぁ。


告って即 拒否られた某荊王に
心から同情します。
(某荊王だけですよ、マリアに優しくされてないの。
 強く生きろ、荊。)

感想 ⑥c8・9・10・11

(聖女マリアローズの庇護のもと)
適職探しに没頭するルーシーですが

初めての仕事環境は最悪で。


<お仕事①日雇い皿洗い>

低賃金
暴力
先輩からのセクハラ


若者が仕事を辞める条件が揃っていますよ。

ちなみに作中の賃金をまとめるとこんな感じ。

監督あくどいわ。
きっとあのいい人そうな事務長も一枚以上かんでいるんでしょう;

自由の国だからこそ
最低賃金が決まっていないのが逆に貧困層の都民を陥れていますね~。

早く食洗器が登場すればいいのに。。。

環境が悪い中
一生懸命働くルーシーは健気。

常にマリアを意識しているのが微笑ましい限りです。

大好きなんですね、マリアのこと。

でもルーシーが弟気質なもんで
実際ウケがいいのは年上ばかり。

ジョージがホモかどうかは
読み手によって捉え方が違うんじゃないでしょうか。
ギリギリの書き方がしてある気がします。

きっかけはルーシーがとっても可愛いから
むさ苦しい男更衣室で構いたくなった?

ルーシーが同性愛で悩んでいるところに
同性にベタベタされたら過剰に反応してしまっていただけかも。

まぁ
ルーシー少年はここで働くことの大変さを知ることになりました。

ルーシーは
8300ダラーを手にいれた!
忍耐力が1あがった! (ドラクエ風)




 
ただ、
本来‘皿洗い’という誰にでもできるリスクの少ないはずの仕事で

 

監督の(愛の)鉄拳(鞭)で死にかけるんだったら

いっそ‘侵入者’をした方がマシなのではないか

と一読者として愚考します。

ルーシーも散々迷った挙句‘侵入者’に興味を持ち始めました。

以前レニィが職探しのコツとして直感で決めた方がいい~
と言っていたと思うんですが

まだまだエルデンに来て10日目程度のルーシーにソレは厳しい。

迷っているときに出会ったリューは
個人的には良い相手だとは思わないけれど(酷)
いいタイミングで出会ったんではないでしょうか。


<お仕事②侵入者~竜殺し見学編~>

経験不足による無知。

そんなものは屁ともしない漢のなかの漢、
その名も‘リュー’

タイトルどおり実は再来のリュー、ver4(お久し)ぶり!

いつ行倒れてもおかしくない様な彼も
立派に侵入者を続けていることにまずビックリです。

父の意志を継いで
何の迷いもなく竜殺しに燃える彼。

ver4で出てきたときは本気で彼の今後が気になりましたが
なんとか仲間もできたようで一安心です。

その仲間、高 齢 す ぎ ますけどね。

おじいちゃん達にとっては長い青春時代か
過ぎ去りし日の青春をリプレイしてるみたいなもんで
本気で竜を倒そうとはこれっぽっちも思っていないだろうし。

いやこういうおじいちゃん達嫌いじゃないです。
エルドラⅤ(@ガン×ソード)みたいに生涯現役の人生ってカッコいい☆

竜を倒すっていう発想自体はすごくロマンがあってカッチョいいんで
リューがもっと強くなって、
もっと人を引き付けるカッコいいセリフを吐けるようになって
成果やお金を少しでも稼げるようになったら
若い仲間も増えそうです。

…もっとも仲間を集める前に
うさんくさい奴に騙されて人生終わりそうで怖いんですけども。

あのドラゴンバスターは絶対怪しい(笑)
その名前とトマトクンにインスパイアされたのかしら。。。

ひとまずリューは
モンハンでもして効率の悪さを見直そうぜ!
(※薔薇マリにモンハンはありません)


ルーシーは
モトロール剣を手にいれた!
体力が 2あがった!(ドラク…風)

 





 

本人は得たものは何もなかったって言ってましたけど
気づいていないだけです(笑)

ルーシーは
精神的に母親を失って弱っていて
エルデンへの環境にも慣れていなくて
これから先どうやって生きていけばいいのか見当もつかないわけじゃないですか。

周りにはすごい人ばっかりいて
自信喪失してしまうのは当たり前。

そんな時、
敬愛するマリアですら努力してるっていうのは衝撃だったことでしょう。

もちろん読者はマリアが努力家なことを知ってます。
愛人的には努力こそマリアの才能だと思ってます。

しかしかつてはザスニ最弱と言われたマリアが
トマトクン&ピンプのZOO2強と手合わせしているっていうのは

こう、燃え上がるものがあります。

トマト&ピンプもっとやって~~!

マリアを組伏せるピンプの図とかテンションあがります。
(※性的な意味合いはそんなにありません)

きっとマリアからの申し出で
夜な夜な特訓しているんだと予想するんですけど

妄想すると

もー良いですね。

アジアンが嫉妬するのもよく分かります。

本当に仲良いですよね。ZOOって。

アジアンはあの特訓を野蛮だと非難してますけど、
彼がマリアを指導するなら
手取り足取り腰取りセクハラになって
いつも通りの展開になりそうです。

甘さが全面に出て特訓にならなそう。そう予想。

っていうか
やっぱり屋敷にもストーカーしに来てたんですね。

つくづく期待を裏切らない男です。

あとルーシーとの掛け合いが結構面白かったです。

アジアン勝手にあだ名つけるの好きですよね。
野菜男といい、魚男といい。
いや単に人の名前に興味がさほどないのかも。

マリアへの熱い想いを語る様に
ライバルルーシー少年突っ込みます。

「センスがないですね。」

…!!!

ルーシー!!

…っ!

そんな、
そんな

皆うすうす気づいていたけど
口には出さなかった禁語をやすやすと言い放ってしまうなんてっ!

あなた
アジアンファンに呪われるわよ!

薔薇マリファン界で
人気を出したいなら人気キャラには気を使わなきゃダメなのよ!

あれよ、あれ。
アジアンなりに図書館でラブレターの書き方とか借りて勉強してるかもしれないんだから
その辺彼も頑張ってると思うから
あんま言わんといてあげて!!

ねっ!!!

(((本音:よく言った、新参者!)))


アジアンの不法侵入はきゅーによって撃退されている模様。

なんて優秀な番犬ならぬ番獣…。

おまけに家事まで出来るときた。しかもモフモフ。

きゅん…v


アジアンさん、
来るときは何かと理由を正面から来た方が安全に入れるんじゃないですか。

裏から入るのがダメだと思うんですけど。

正面から来てマリアさんに追い返されてください。(酷)


マリアの成長も皆にも守られているんですね。

マリア、頑張れ!

本番のおいしい場面で
特にフューチャーされないのはいつものことなんだから
混戦時皆の役に立ってちょっとでも目立つようになってください★

あと負傷率が高いのも気になるから大怪我は避けてください★

マジで。(真顔)


まぁそんな心配しなくても
マリアはマリアなりにやっていける人です。


心配なのはルーシー。

<お仕事②侵入者~地中砦アヴァシー編~>

昨日恰好悪い退散をしたアジアン再来。

どうしても一言言っておきたかったみたいです。

この人
荊王を始めとするマリアに気を持った男たち一人ひとりにこんなに忠告してきたんでしょうか。

そら、恋敵減りますわ。

虐殺人形に目付けられたくないもの。超怖いもの。

ルーシーに愛を説くアジアン。

マリアとの関係を問われたアジアンでしたが明確には答えませんでした。

私見では知り合い以上恋人未満って感じですけど。
間柄を表わす言葉にしては意味が曖昧過ぎですよね。

アジアンとマリアの運命と言われましても。
私が聞きたいくらいです。
どんな運命を予想してアジアンが行動しているのか、先が見えないから不安。

アジアンが10巻での例の「どんな姿でも嫌いじゃない」宣言に悶えております。
嫌いじゃないでコレなのですか。
「好きwww」って言われたら昇天しそうですね。なーむ。

そんな子供相手に嫉妬するお兄さんですが
忠告+少しでもマリアから突き放そう作戦をけしかけてきました。

同じZOOにいて恋の炎を燃やされるより
他のクランに行っってもらった方がライバルを減らせますものね。

ここでテキトーにクランを勧めるんじゃなくて
ちょっと無理すればやっていけるようなクランを紹介するあたりがアジアン策士。

アジアンおすすめクラン:創世の翼
マスター:ファニー・フランク

~ほら、気がつけば貴方の後ろにファニー・‘ゴールデン’・フランク~


勧 誘 文 句 怖 っ !

いやいやいや
そこじゃないですけどね、突っ込むところは。

‘ゴールデン’に改名してる…。
1年とちょっとの間に彼に何があったの?

でも、やってることは前と大して変っていませんでした。

よかった!

…良かったのか?

彼天然なんですかね。

知識はあるし、家柄もしっかりしてるんだろうと思うんですが
学習能力がない気がするんですけど;

前回のダーナムレーンといい
今回はアヴァシーといい戦い方が全くなっていません。

4人も新人がいてそれをカバーするのが9人っていうのはまぁ分かります。
マリアですら、ZOOに入った時は
ユリカ&カタリと一緒にボーグを倒しに行ってたのに。
イキナリ、ボーグ・エリートと戦うのはちょっと…。

あと、アヴァシーで合流した人たちが本当に創世の翼かなんて分からないじゃないですか。
またお金で雇った人だったかもしれないし。
クランのまとまりがない中、
計画性がない侵入は実力がなきゃ危険極まりないと思います。

だからこそ
創世の翼はアドリアンレヴェルの玄人には全く相手にされてないっぽいです。

世間知らずもコロナくらいなら全然可愛いと思うんですよ。
ただ良い歳したおじ様があんなだともう救いようがないっていうか。

むしろ欠点が一回りしてギャグキャラとしての長所になってます。

無能故に何も知らない新人くらいにしか相手にされてなさそう。

ファニー・ゴールデン・フランク、
お金があって良かったですね。

悪い人ではないし、この人についって行ったら最低限の生活は出来そうだけど
人生的に得るものはあるのかな。無さそうです。

ルーシーは
かしこさが1あがった!

 

 





 

 

 

私だったらここには入りたくないです。
かと言ってリューはもっと遠慮したいんですけど。

ルーシー、
つまらない意地はやめて
ZOOにおいでよ。