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HN:
愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

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C12 エピローグ 総まとめ

極悪城、奇襲劇、SIXとの決着・・・
ゴチャゴチャ感凄いです。

これが丸々一章なんだから十文字青先生恐ろしい!

半月くらいの出来事なのに濃すぎ。

もう極悪城ってネーミングからして面白いです。
やっぱりSIXが絡むと話が一段と楽しいw

ずっと映画を見ているような映像を想像しながら読みました。

以前と比べたら軟派になってしまかもしれないけれど
秩序の番人の奮闘は素晴らしかったです。

対するSIXも、あの手この手で駒を動かして
小賢しい・・・いやいや様々な知略で楽しませてくれました。

初めて読んだときはだいぶ流し読みしたんですが、
ちゃんと真剣に読んで良かった!

文章が濃密な分、
どれだけ読んでも新たな発見があるのが薔薇マリの好い所です。
 

ZOO、中でもマリアにとっては副長補佐という立場を経験したからこそ
最新刊(18巻)でも活躍できているんだと思います。

ヨハン&琺瑠を超えることは無理でしたが
皆の力添えもあって立派に副長補佐を勤めあげたと思います。

マリアに拍手ー!!

本当グリーンにやられたときはどうなるかと思ったけど。。。
雑魚にまでマリアの名が知られていたことにちょっと感激しました。
要注意人物入りしているじゃないの!マリアなのに!(ほめ言葉)
 

気弱になる琺瑠や
結構な特攻隊長っぷりを見せてくれたグレヒャ、
その他各隊長たち。
(やっとグレシャって間違って言わなくなったなぁ。
 まだどこか間違って表記してそうで心配。)

なんだかんだ文句は言ったけど!
格好良かったです。

羅叉の背中に漢をみた。

ヨハンとデニスが重なってみえた。

お、おまえたちー!!(涙)

今回番人がクローズアップされたのは
今度の展開での布石だったんだろうな、ということで納得します。


ですが、
なんといっても

今回のM.V.Pは リーチェですよ。


最初に読んだときは
リーチェがSIXを倒したことにどうしても納得が出来ませんでした。

何度も書いて五月蝿いでしょうが
このシリーズの主役はルーシーだと思っていましたからね。

最期くらいはルーシーが〆るかと思いますよ。
12巻の最後から複線は張ってありましたが
なんだかなぁ。

古参のリーチェが倒すことによって
彼女の話に一区切り着いたのは良かったです。

素直に過去と共に生きていく決意を彼女がした、
成長できた点は嬉しい。

ただどうしても
散々皆苦労したのにそこまで強くもないリーチェにヤラレタのは
SIX、何をやっているんだ・・・と呆れてしまいました。

ご都合主義だわっ。ぷんぷん!

 

しかし、初めて読んでから結構月日が経ちました。

このシリーズは巻によって中心人物が違うんだと自分に言い聞かせて
改めて熟読したら違う意見も出てくるってもんです。

限界はあるかもしれません。

割りとリアルな心情や展開を経た後に理想の終わり方をされて
モヤモヤした気持ちは消えません。

でも、結局は物語なのだ、と。

例えば最終回でプリキュアが絶体絶命のピンチになっても
最後は勝つのはなぜか。

どう考えても打つ手がない時に気持ちで勝利するのはなぜでしょう。

それはプリキュアたちの“まごころ”が敵に勝ったからです。

力でねじ伏せないと和解が出来ないわけじゃない。

力で暴れる相手にも真心で向き合えば分かり合える。

そういう王道的なメッセージが
プリキュアには込められているように思えます。

リーチェが勝ったのだって
SIXがリーチェのまっすぐな瞳に捕らえられたのが、
つまり
リーチェの気持ちがSIXに伝わったから勝てた要因だと思います。

だからSIXとの戦いの〆は王道的でキレイな終わり方だったと言えます。

・・・SIXのくせにキレイな終わり方しちゃって!
 

うーん、でも後日談をみるとキレイキレイでもないかな。

公開牢獄入りなんてエグイ。

昔テレビでスケルトンハウスに有名人をいれて
生活を観賞するって企画があったんですが
壁で隔離されても人に見られるだけでしんどそうでした。

ましてや、アレコレされちゃぁ。

逆密林にSIXポイッしたら?と前書いたんですが
そっちのほうがマシだった気がします。

人間はこわい。

さみしがりやでよわいくせに
集団になると急に
残虐なことも平気でする。

想像をはるかに超える人間の醜さを見てきたであろうSIX、
彼の目にはこの世界全てが夢幻に見えていたようです。

彼は真の名を捨てました。

けれども
ヨハンの強さ、
挫折
リーチェの真心に触れ

真の名を
人間だったころのシブヤという名前を取り戻しました。









SIXの野望は途絶えました。



私の中に

SIXはもういません。



彼は、ついに死にました。



13巻感想 完

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