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愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

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16巻 感想②


なんちゃってあらすじ

900年の歴史を誇るサンランド無統治王国首都エルデン。

そこに住む人々の隣国ラフレシア帝国の猛攻におびえる姿に密着します。

エルデン24時。


麻生美代子「豆助―。避難ですよ~」


リルコのドSぶりに泣く。

この終焉の女王っぷり、
番外編でならお遊びで済まされたものを、
本編でもいかんなく発揮したことでリルコの趣味が白日の下に晒されることになりました。

魔術士は永久の命を求めて魔術を極めていくのに、
リルコときたらその真逆を突き進んでますね。

傾国の美女とはよく聞くけれど力で一国を捻じ伏せる美女がいるなんて。
天才と失恋の化学反応・・・ただただ怖いです。

そんなリルコとサフィニアの対戦はまたありそうな予感。


そして、ついにZOOが誇る最凶魔術士サフィニアの正念場がやってきましたね。
“トマトクンと既成事実作る”

・・・ああ、サフィニア・・・

トマトクンにちょっと触られただけで
真っ赤になっていたピュアッピュアなサフィニアが・・・
耳年増によって汚されていく気がする・・・←失礼

でもハニーメリーとトマトクンがチュー(人工呼吸)したと聞けば
いてもたってもいられなかったかもしれませんね!

もう、サフィニアってば負けず嫌いなんだからぁ★

冗談はここまでにして
ここにきてサフィニアが動き出すと
もう何かしらのフラグでしかないと思ってしまいます。

トマトクン、ヤバい。

もう何を言っているのか理解不能。
身体も限界なのだろうけど、それ以上に精神が弱りきっていてヤバい。

1914/06/28 1939/09/01 2001/09/11 2052/10/09
数字の羅列、最後は分かりませんがこれって

1914/06/28 第一次世界大戦勃発 サラエボ事件
1939/09/01 第二次世界大戦勃発
2001/09/11 アメリカ同時多発テロ事件
2052/10/09 ?

ですよね。
ちょっと自信なかったんですけど当たってました。良かった。

…今まで私たちの世界に似たような世界がトマトクン達の元の世界だと思ってましたが
まんまこっちの史実を持った世界が関係しているんですね。

2052/10/09はさしずめ核戦争か何かでしょうか。

数字にこだわる人って誰でしょうね。
トマトクン、SIX、、ヴィシュクラトー、ジュジ、りりぃ・・・
ヴィシュクラトー、ジュジ、りりぃあたり?
でもあの羅列のどこが逆か分からないのですが・・・
書かれてた場所か位置がおかしかったのでしょうか。

15巻のあの状況から皆を運んできたのは流石です。
トマトクンの言葉の端々からZOOへの愛情を感じ取れます。
やっぱり、園長。
誰よりもZOOを理解しているのは彼だったんですね。
客観的かつ的確にメンバーを見れているのは、これまでの長い長い人生経験からか。
気が遠くなるような時間を生きて、
やっと心を許せる仲間と出会えたのは彼にとって奇跡だったのかもしれません。

たまたま出会ったのが
ピンパーネルであり
トワニングであり
ジョーカーであり
クローディアであり
ロム・フォウであり
きゅーであり
ユリカであり
サフィニアであり
カタリであり
マリアローズであり
ルーシーであり
ハニーメリーであったわけで。

なんちゅう運命。

SIXとの会話を聞くに
マリアの正体を知っているから側に置いているわけじゃなくて、
側に置いたのがたまたまマリアだったとかね、運命を感じずにいられません。

一巻でもマリア達が落下した時珍しく取り乱してましたが
その時の心情も気になりますね。

あの頃はどう感じていたんでしょう。

マリアは身体の構造的に蘇生ができるか謎なので、
1巻を読だ時は仲間というより
マリアが死ぬってことがヤバいと思った可能性もあるなって
思ってたんですが・・・

仲間の死について改めて考えさせられたのは
恐らくジェードリ編だったと思うんですが
もっと前から仲間の死には敏感だったんでしょうか。

彼を慕う人が沢山いても自分よりも確実に先に死ぬって分かっているのは辛そう。
そういう感覚っていつしか麻痺していきそうですけど。
トマトクンにとって身近な人の“死”はいつだって恐ろしいものだったんでしょうか。

混濁した意識をおそらくはジュジの言葉攻めがさらに精神をえぐります。
ほんと、ペンは剣より強しとはよく言ったもので。
ジュジに口で敵うなんて誰がいるでしょうね。ヨグ系・・・?
あの「~ですよ」口調、
「よ」攻めには思わず返す言葉も窮します。
そんな畳みかけんといて!

トマトクンとリルコは破壊の本質が似ていて寄り添えない
って結構深いものです。
そういう期待もあって側にいたけどやはり分かりあえなかったのでしょうか。

似たもの同士だから分かりあえることもある、とも思うんですけど。

そりゃあ破壊神が2人もいたら確かに周り困りますけどね!

考えてみればジョーカー達と同居していたころは
ピンプすごく苦労してそうですよね。
今のZOOでピンプに貫録を感じるのは
あの大変な時代を経たからこそなのかもしれませんよ。

ピンプも痛々しいし、
ハニーも死にかけたしZOOはかなりの痛手を受けました。

も~う、どうすればいいんだ!
なんとかしてドラヱ○ーん!!

仕方ないなあ、
そんなときはココ、ア~サライム~(てれてってっててー)

我らが女神・モリーが最新の技術で皆を治療してくれました。


モリー先生、本当にありがとうございます!!!

先生のお陰で助かりました!

可愛い彼女もできました!(BYカタリ)

っていうか私を雇ってください!(BYユリカ)

 

もう皆モリーにひれ伏せばいいと思うの。

アサイラムの技術の高さに己を恥じるユリカが新鮮でした。
未熟さに嘆くのはマリアやルーシーの特権みたいに思ってましたけど違いました。

そうですよね、そう言われてみれば確かに
一瞬で全回復できるくらいの治癒レベルだったらまた違う展開が見れたかも。
実際の医療現場も日々進化していますしね。
アサイラムがあるから、モリーがいるから何かあっても大丈夫だろう
そういう安心感があったからそこまで考えてなかったのかもしれません。

なかなかユリカの欠点を指摘する人がいなくて盲点でした。

トマトクンだってレベルMAXだろうし
ユリカ以上のレベルの人ってこれ以上強くはならない、と思い込んでいました。

サフィニアだけはベティたちがいたので
もっと高みを目指すのだろうと思ってたんですけども。

改めて思えば、トマトクンは本当の体だと更に強くなるんですよね。
上限があると思いきやまだまだ伸びしろはあったんですねぇ。

トマトクンがソオルの提案に乗らなかったのも
彼への不信感以上に、
仮の体の限界が分かってしまってこれからの戦いが難しいと感じたからかも知れないです。

あのトマトクンに煙たがれるなんて一体何をソオルはしたのか・・・。
ちょっと気になります。
想い人に会いたいとか、可愛らしい神様みたいですけど?

ここ最近恋の発展も多々見られてニヤニヤします。
中には吊り橋効果か?と疑うものもあるけれど、

飛燕とユリカは、もう結婚なさいな!
もうちゅっちゅ ちゅっちゅして~
式場が来いとは正にこのことですよ。

恋人といるときは子犬のようでも、締めるときはしっかり締める。
飛燕の男前度の上がり方が尋常じゃないです。
これは良い男になりましたね。
あとは口調が大人っぽくなればマリアですら短所が見当たらないかもしれない。
・・・なんで荊王とこんなに差がついたのでしょうね・・・。ボソッ
猫型ロボットの『仕方ないなあ』と言わんばかりの哀れみに満ちた八の字の目が見えます。
ドラちゃん、次巻あたりでいいからどうにかして!

まぁ、荊王の場合は相手が悪すぎるんでるけどね。
アジアンのアサイラムに足を踏み入れる日がとうとう来ましたか。
なんでモリー&リーチェに遭遇しなかったか、
ちょっと残念でなりません。
彼女らを味方に付ければどれだけ状況が好転するかも分からないのに・・・。

瀕死に陥ったマリアのことを聞きつけたアジアンの反応、見たかったですね(笑)
3巻の見舞いに来た時に比べて幾分余裕があった気がしました。
きゅーが上手いごと戦いを持ちかけたからああいう結果になったのか。
いなかったら今回こそはチュー位しにきたのか。

まったく彼のヘタレっぷり、どうにかしてください。

どこもかしこもラブフラグ回収に余念がないのに
しょっぱなから立っているフラグがちょっとしか動かないって、何!?

男は度胸、女は愛嬌っていうでしょ!

サフィニアにさえ出し抜かれてますよ!!
ハニーメリーなんて人前でセックス交渉しましたからね!
いい加減度胸見せてくださいな!ばん!ばん!


と、いう電波を受信しました。
ユーラシア方面から。

 

リルコの脅威が去ったかと思いきや
今度はエルデンがラフレシア帝国の脅威にさらされます。

じわじわと情報が広がり人々が逃げ惑う姿。
パニック映画を見ているかのようなざわざわした気持ちになりました。
敵の姿が見えないからこそ恐ろしい。
不安に掻き立てられる人々の描写、素晴らしいです。

今まで、特に11巻以降は打ち切りの危機もあってでしょうが
『個性的なキャラクター』を狙ってキャラ付けしているっぽいんだけど
どうにも演出やキャラ付けが空回りしている印象を受けてきました。

キャラが多い分どうしても仕方ないのもあります。
でもやっとここにきてピースがハマってきた感じがしました。

こういうことがしたかったのか、と
十文字青先生の意図が若干分かった気がします。

いかにZOOといえど多勢に無勢。
エルデンからの脱出を図った選択は無難でリアルだと思いました。

逆に、ファニー・フランクがエルデン自由軍を立ち上げるなんて
想像だにしてませんでした。
彼は作品1の出世頭ですね。

勿論彼一人ではどうしようもなく
ジャン・スタンバックに拾ってもらったお陰で組織として成り立っているとしても

彼のステータスは金運と幸運のパラメーターが飛び抜けて良さそう(笑)
彼の運を少しでいいからサフィニアに分けてあげてくれませんかね。


そしてここにきて、ようやく秩序の番人の尊さが分かりました。

彼らの初登場時はなんだか自意識過剰ッぷりに引いたんですが、
“正義”ではなく“義”として秩序を守ろうとしたこと
最低限のルールを街に守らせる一種の法のような役割を彼らは果たしていたのだ、と
感じ入りました。

災害時の自衛隊カッケー的な。

当たり前すぎて、
その凄さを理解していなかったです。

こんな未曽有の危機の時に彼らほど頼りになる存在っていなかったのです。

心を込めて言います。

秩序の番人、かっこいい!!

羅叉 イキイキしてる!
ヨハン 頼もしすぎる!
琺瑠  美しすぎる!
リンデ 凛々しすぎる!
グレヒャ イかれてる!

ギフカくん→ オ―人事!!

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