忍者ブログ

最新コメント

[05/04 一日千秋]
[05/01 一日千秋]
[03/24 yoRu]
[02/19 一日千秋]
[10/02 一日千秋]
[10/02 一日千秋]
[06/23 一日千秋]
[04/04 一日千秋]
[03/11 一日千秋]
[02/21 琥珀]

最新記事

プロフィール

HN:
愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

-小心者なので生暖かい目で見守ってください。どうしても、一言もの申さなければ気がすまん、という方は以下にメールをどうぞ。
aivmaria★yahoo.co.jp(★→@)

☆バナー(クリックで原寸になります)

40×200
353874c7.gif

31×88

b61cb42a.gif

リンクフリーですが、匿名性の高い大衆掲示板等へのリンクはご遠慮願います。

恐怖のカウンター

参加

pcard.gif
★ポストカードstory企画★
A面参加させて頂きしました。




★薔薇のマリアアンソロジー企画★
(マッツさん主催)
挿絵などで参加させていただきました。

ブログ内検索


Google

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

14巻

【11巻】
“薔薇のマリア14.さまよい恋する欠片の断章”の感想
(2010年8月1日発売)

公式のあらすじ
マリアが、アジアンが! 恋と世界の秘密に迫るシリーズ14巻!
 
一時の平安。ルーシーは着実に歩みを進め、カタリはデートに、ピンプは盃を重ねて、トマトクンは体を休め、ユリカ、サフィニア、マリアはパジャマパーティ!? そしてアジアンは薔薇につきまとう影を追うのだが――

角川HPより引用

愛燦々

感想

 ∟トマトクン物語  

14巻感想

~cross~

cross1 大事なものをまもるため
ルーシーに嫉妬するマリア

cross2 特別なあなた
愛されマリア

cross3 我慢し甲斐
弱音我慢大会

cross4 戸惑い 
物足りない日常

cross5 さよならさえ重すぎる
こじれた恋わずらい

マリアの近況を描くcross。アジアン氏極限愛思考、致死量MAXのポエムを久々に聞きました。マリア=薔薇、名前を言ってはいけないあのヒト状態。愛ゆえに~、はカルト宗教か自己啓発セミナーにハマった人みたいで怖い(笑) そのマイルール、割と厳しいですよ!アジアンは真剣に致死量MAXのポエムを吐くので油断できない。読者が死んでしまいます。死因は読者によって変わりますが、大部分の原因は「萌死」か「笑死」なんですって!しゃべること8割ポエムです。あとの2割?電波。そんな極限愛もはや幾年。彼らの出会いからしたら距離はかなり近くなりましたよね。これはもう全国のアジマリスト様が「2人がくっつきますように★」と願掛けしてくれたからに違いありません。マリアに立つフラグをバッキバッキ折ってきたかいがありました。まじで、折りすぎて某荊王が可哀想なことになっているんですが・・・。まったく、覇者の行く道には雑草も生えないのですね!愛人が何年も心待ちにしてきた某子爵とのフラグを折られた日には、戦慄したものです。さすが虐殺人形。容赦ない。私の心も挫くとは、アジアンの攻撃は二次元超えて三次元まで有効だなんて強すぎぃぃ!アジアンと子爵がエンカウントしたときから、っべー、やっべー、アジアンだと生存率0じゃない?いかんいかん、死んだら困るよ!聞きたいことたくさんあるんよ!誰かー、誰かー、拷問のスペシャリスト呼んできて△■×・・・!!のヘビーローテーション。私のあいうぉんちゅーあいみーとゆーは荊王には届きませんでした。世の中ってシビア。渦中のヒト、マリアなんですが、なんか、自分のことでいっぱいいっぱいでした。前巻では割りと仕事のできるオーラを放っていましたが、精神的な弱さは相変わらず。モチロン強くなっているんですが、物事を考えすぎる傾向にあるのは本当変わってません。でもそこがマリアらしさなんですけどね~。そんなあなたに、スイゼンジキヨコの歌を捧げます。一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる~♪イイじゃん?結果的に二歩しか進んでないじゃんって合理主義者は鬼の首を取ったように言うけど、二歩下がることに意味があるんじゃん?二歩下がることは、次の三歩を進むために必須の行程なんじゃん?一度通った道を戻る、一度過ぎ去った場所へ戻るのは次また前へ進む活力に、未来へのエネルギーを身に蓄えるための準備運動じゃん?いわば、そう、人類はチョロQじゃん?じゃんじゃん。マリアに肩入れすると、どんなにマリアがきのこ生やしてウジウジしてても、かーわーいーい!マリア超頑張ってる!涙でちゃう★状態になってしまう不思議。これが、これが、極限愛・・・?表紙からも溢れ出ていますが、マリアの可愛さったらないですよ。エンジェルズの友情シーン全てに少女マンガでよくあるほわわーん効果フィルターがかかって見えました。そうだね、ここが天国だね。はい、知ってました。恋わずらいでこれだけ魅力が上がるなら、恋が成就した際はこの子はどんだけ綺麗になるんでしょうね。恐ろしい。天然じゃないけど、気を抜いているマリアが神がかってかわゆい。かわいいは作れるものだけど、天然に養殖は適わないことを思い知りました。「ねーむーくーなーい」だとぅ。私、生まれ変わったらきゅーになりたい。でも、やっぱり、薔薇マリ世界は恐ろしいから嫌かも。D3攻略、今話題の巨人とか出てきて大変そうだもの。魔法とかチートなキャラがいるからこそ倒せるけれどレベルの低い一般人にD3攻略はキツイそうです。鉄の心臓たちでさえ撤収するレベルなのに、進撃するZOOの肝の据わりよう。さすがです。鉄以上の心臓です。ルーシーの成長っぷりも目をはるものがあります。そんなバトル系男子がスカートって。ものすごく、パンチラ対策が気になる。パンツが見えない理由が作者の意地悪でも、商業主義に屈しなかったわけでも、深夜帯でもない理由が男の子だから、ってすごく新鮮な気持ちになります。需要がない←NEW!周りにアレだけナイスガイがいるんだから、自然とスカートも卒業できそうですけど。なんだかんだでマリアは色んな人に大事にされているのが伝わってきて嬉しいです。お泊まり会、なんとなくマリアは過去の影響で他人と寝るのが怖くないのかな、と思っていましたがそんなこと関係ないくらい2人を信頼して甘えているんだと安心しました。昔は自分が添い寝する側だったのにね。リーチェも、マリアへの恋を友情へとシフトさせたみたいですね。罪作りな子なマリア。こないだ自分に告白した子に向かって愛の言葉wが言える神経、どうかしてるぜ!私がリーチェならw傷つくけどな。マリアは他人の好意に甘えすぎ~!マリアの中途半端さは、当たり障りないように行動しているといえばそうなんですけど、釈然としません。そういえば、子爵から受けた虐待が今回の件でチラリ見えましたが、私は子爵をなめていたようです。変なことされなかったってVer.0の時言ってたような!強姦されなくても、それは視姦されとるっちゃ!子爵アウトー!本当に、当時のことを詳しくお願いしやす!!はぁはぁ。死ぬまでにマリアの子供時代の話が読みたいものです。

~link~

link1 人竜
ジョーカー、人竜との対面

link2 竜狩人
トマトクンの過去1

link3 皆殺しの騎士
トマトクンの過去2

link4 魔女
マチルダ登場

link5 無限の心臓
ピンプのジナへの想い

link6 ストーカー
ストーカーするストーカーするストーカー(ry

link7 破壊の主
りりぃとルイとトマトクンの過去

link8 くそたわけ
ラフレシア第三帝国次代皇帝継承大典

エルデンもとい世界の根幹に迫るlink。ここまでベールに包まれていた世界観がやっっと見えてきた気がします!以下、前巻のSIXの回想とも照らし合わせてトモヨさん並みの妄想力で考えます。私たちの住む世界に近い文明を持った世界の住人が薔薇のマリアの世界にやってくる。移住計画者たちとその口車に乗せられた人たちがまんまと移住成功したは良いものの、元来の計画どおりにはいかず、移住者たちは石器時代のような生活を送ることになる。『竜の時代』移住者は一箇所にはおらず、地域によっては食料不足から戦をし、共食いする人たちも出てきた。(SIXの例)竜を狩って生活するものも出てきた。(トマトクンの例)大半の竜狩人は竜に食べられた。そうこうするうちに、東の方で遺跡が発見された。遺跡とはジュジとりりぃの元の世界の痕跡だった。そうとは知らない人々は、遺跡を中心に町を作った。同時期短期間広範囲に遺跡町が作られ、多くは王が集まった人々を統治した。限りある資源を巡って、王たちは軍隊を編制し戦争を始める。トマトクンは騎士として各国と転々とする日々。ジュジは知恵と技術と遺物を駆使し、メルアドラの騎士に近づいたが、トマトクンVSダイアデルタの戦いに巻き込まれ人間の体を失う。りりぃは技術を駆使し、ジュジの命を繋ぐ。一方トマトクンは神殺しにより不死身の体を得た。その後、神である無限のダイアデルタを喚びだした超越者エンドリルをかわ切りに、世界は魔術に席巻される。原始の魔術は精霊魔術と召喚魔術に大別、精霊魔法は実証主義的な力学魔術と要素魔術に枝別れする。『魔術の時代』ジュジは魔導王を名乗る魔法使いの大王に取り入り遺物や技術の提供を始める。機械化王国ギアロゴスなど。遺物と魔術が融合する。『魔導王時代』みたいな。適当。世界の遺物を知っていたことから、りりぃ、ジュジの他にもトマトクン、SIXが世界移住者であることは確定っぽいー!にしても、トマトクン勇敢すぎ。こりゃ英雄ですわ。SwIwXwなんでトマトクンはあんなに度胸があるんでしょうね。トマトクンとは何者ぞや?自衛隊等体を動かしていたりしたのかしら。元の世界で何があったのかはまだ不明~。核戦争等、環境悪化?あら、ナウシカなの?りりぃとジュジは計画の遂行者っぽいですが、その目的が気になります。そして、移住してきた人も何者ぞや?某映画みたく抽選で生存権を得た人達とか?世界中の富裕層とか?うーん。SIXの過去が悲惨なようでしたが、アレくらいが当時の一般人の日常だったということですか。コワ。SIXでさえもある意味では被害者なのですか。SIXはジュジの真の目的というか、野望の一端を知っているようですが、何処まで知っているの。今現在(18巻まで)ではジュジはいつ世界征服するの?今でしょ!みたいなことをしてますが、そこから先何がしたいかが問題です。元の世界を再構築しようとしているのか。答えは東進ゼミナールでも分からないって言うね。やっぱり薔薇マリの世界はプログラムなの?プログラムなら簡単にリセットできそうだけど、そんな単純なものでもないのか。4巻でのグッダーとジュジの会話からマリアはキーパーソンみたいですけど、マリアがいるだけではどうしようもないようでした。ジュジがやろうとしていることが大きく関係している?薔薇マリの世界の何かとマリアその関係が早く知りたいものです。りりぃがマリアの敵にはならないと宣言していることの意味も気になりますね?そして、りりぃも、意外とブラコンだった事実。そうなんですね、てっきり弟の一方的な愛を一身に受けているとばかり思ってました。だから、マリアに同情でもしてたのだと、、、!冗談。「愛している」を禁じていたジュジがちょっと健気です。勢いで愛を告白して、関係を崩してしまった悲劇はなんとも切なくなります。距離を縮めようとしたら、相手が離れてしまった、って悲しいです、ねアジアン(語尾)。りりぃとジュジの愛してるの意味合いが違うのなら、りりぃ本気で困りますよね。血が繋がっているんなら凄く気まずい。でも近親相姦がダメっていうのはまぁ解るけれど、こんな新世界では別に気にしなくていいんじゃないかと思ってしまう!物語が進まなくなりますか(笑)りりぃはトマトクンが好きなんでしょうね。トマトクンにりりぃが興味を持ったことにジュジが嫉妬したっていうのは大いにありえることなのかもしれません。要するにジュジ、グレたの?舐めんなよ!なナメ猫ちゃんは可愛いけど、やってることは絶妙。ラフレシアの新皇帝も完全に操り人形に思えるし実質、世界を支配しています。猫に支配される世界。猫マニアにはたまらないかも。冗談2。許してにゃん。姉弟たちのおかげで一部の魔導王たちが力をつけたとわ。技術力凄い。科学と魔術の融合って、全ファンタジーの夢ですよね。しかし、魔術が分からないです。アレは元の世界にあったんでしょうか。なかったんなら何故、存在するのか。その辺はバグのようなものなのかしら。薔薇マリの世界が元々ネットゲームとして存在していて、そこに現実の人々を移そうとしていたとします。(SOAのようなゲームではなく本格的な移住地として。)コールドスリープか何かで意識だけ飛ばされた人々はゲームのプレイヤー状態。だから多少死んでも生き返ることができるし、完全に死んでしまっても魂のようなものはデータ的に引継ぎ可能。原始時代(笑)に死んだ人も何かに転生している可能性は高そう。現実世界の車なんかも持ってこようとしたけれど、あまりに大規模な移住のためアップデートが上手くいかずにバグる。ジュジたちは遺跡を回り、ジャンク化したアイテムを加工。(例・ジュジが乗っていたバイク。あの世界との組み合わせがかっこよすぎる)何らかの理由で外にはもう出られないため、内部から修理中。七星を始めチートキャラはNPCなのかなとも思ったけれど、トマトクンのことを考えるとどうも違うっぽい。やー分かんないですね!ふふ!でも、ジョーカーの言葉が真実なら、死んだキャラにもいつか会える気がしてなりません。クラニィたちにもまた会えると信じてます、ねアジアン(語尾)ストーカー天国になっているらしい、エルデン。マリアを子爵が追い、子爵をアジアンが追い、さらに彼らを見張る怪しい動物たちを追うヨグ。どんだけ連鎖しているんでしょう。怪しい動物・・・どう考えてもダッドの匂いがしますけど、どういうことでしょうか。ダッドは10巻でアジアンに吸い込まれたし~リク系の出来損ないを誰かが利用しているとか。ジュジかグッダーあたり?マチルダまで登場し、役者があらかた揃いましたね。期待以上のインパクト大の登場ありがとうございます。

~divided~

divided1 ノーノーブルース
カタリ彼女ができる

divided2 総長の鬱屈
新総長VS旧総長

divided3 砂の花
ジナへ

divided4 遥か遠く
ベティをがっかりさせない男2人

divided5 恋人よ
飛燕彼女ができる

divided6 楽園
アドリアンの選択

divided7 鼠
荊王と子供

divided8 時経ちぬ
ヨハン嫁ができる

divided9 人形姫
眠り姫クローディア

サブキャラに焦点をあてたdivided。“divide”ってなんだっけ。意味:分割されました。へー・・・わざわざ敬語ありがとうございますエキサイト様。まぁサブキャラを分割して近況を教えちゃろ!っていうコーナー。そんなノリですが、意外と軽いノリでは読めないそんな章です。男がいて女がいて、そこから繰り広げられるストーリーは∞。ある者は愛を芽生えさせ、ある者は愛を育み、ある者は過去の愛を思い出し、ある者は長年の愛を実らせる・・・。愛のバラエティーパックやぁ~。まさかカタリに彼女ができる日がくるなんて!カタリとサフィニアは本編で恋が成就すると思っていなかったので驚きました。なんてみんなリア充なんだ!秩序の番人では熱い男のバトルが繰り広げられます。羅叉の楽しそうな顔をいったらもうね!!本当に総長嫌だったんですね。肩の荷が下りた感じがします。やっと羅叉の素をみれた気がしました。いいライバルですよね、彼らは。前巻では本当にヤキモキさせられましたが、落ち着くべきところに落ち着いた感じ。琺瑠さんもそうですが彼らの年齢が気になるところです。絶対琺瑠さんの意識しているほど歳ではないと思いますよ!飛燕とユリカもやっと正式にお付き合いが始まったんですね。もう告白とかないと思ってました。ユリカ×チャイナ服、まるでお人形のような着せられている感がグッときます。すっかり皆の姐さんです。ユリカならチャイナでも着物でも着こなせると思います。ええ。若い層は何をしても、可愛げがありますね。アーニャの照れっぷり、お調子者としっかり者のコンビは相性抜群とのモリーのお墨付きも頂き良かったですね。日頃から諜報員として活躍しているせいか幅広い格好をするようで、おしゃれなカタリと楽しくデートを重ねそうな感じ。相変わらず、秘密結社は続いているんですね。もう公けにファンクラブでいいんじゃなかろうか。どうでもいいけど、12巻でヨハンがSIXに攻められたときしんがりを努めた際パーンと投げ捨てたあの伝説のめがねはどうなったんでしょうか。①JMAの秘宝として大切に保管されている②JMAメンバーで細かく分解され各自保存している③JMAメンバーで誰が保管するか揉めに揉め、結果壊した。えーそうだなJMAじゃないからどうでもいいな。ヨハンは上手いこと番人と嫁を攻略しましたよね。押してダメなら引いてみろ作戦大~成~功。逆にオレオレで、乙女をメロメロにさせる色男ジョーカーも素敵。乙女のハートを奪う泥棒はいても、自らの命をを半分あげる墓荒らしはなかなかいないものです。異体同心、形影一如、水魚之交・・・これらの言葉は全部彼らのためにあるようなものです。男女が出会い、惹かれあって、蜜月を過ごす。まるで熱病にでも浮かされているような時期はどのカップルにもあるもの。そこまではどんな動物にもある、ある種発情期です。しかしながらその熱が冷めるときが遠からずくるもの。そこから後、熱病から冷めての愛こそが「夫婦」ってモノ!ジョーカー×クローディア、ヨハン×琺瑠の抜群の安定っぷりよ。飛燕とカタリに爪の垢を煎じて飲ませてあげたい。皆幸せムードに包まれる中、そっと目を背けたくなるような野郎がチラホラいますね、そこ!そこのグラサンのことですよ!!!荊王がもたもたしている間にルーシーが現れリーチェが告白しアジアンとの距離が縮まるという、なんとも荊王×マリア派には苦しい展開になってしましました。そして今回、シューの登場により荊王が恋愛ゲームより育成ゲームのほうが向いていることが判明。今まで出現した選択肢ほとんど間違えちゃったからしょうがないけど、まだ気持ちがマリアにあるっぽくて、あああ~。ロリコン疑惑まで付いて。OH・・・。どうして大人になると素直になれないんだろうか。色んなシガラミがそうさせるのか。ベティを幸せにしてあげられるのは誰でしょうね。なんかどちらを選んでも、ぶっ飛んでいると思います。みんなくっ付くからそれが当たり前に思えるんですけど。意中の相手と幸せになれることって、奇跡中の奇跡だと思います。何万いる人口でお互いを選びあうのって確立でいうとすんごいことだもの。ダリエロとなら話的に綺麗に収まって、踊り羊なら夢があります。ベティの未来はどっちだ?!そんな中ピンプにも変化が!なんかジナとの思い出に区切りをつけようとしている、ですと??!これは新たな展開・・・。荊王とピンプを愛人はこれからも応援します。アドリアンはねぇ(笑)あのスレ具合がいいのであのままで。まさかコリンに目をつけられるとは思っていませんでしたが。ラフレシアから来たアドリアン弟君の件もありエルデンに不穏な空気が流れます。

 

~総括~
まずはピース又吉に深く感謝します。“難しくて理解できない本に出会ったときに、一旦本を置くんですよ。それから100冊ぐらい本を読んで、もう一度その難しかった本を開いたら、文字がめちゃくちゃデカく見えるんですよ。読める!ってなるんですよ。わかるぞ!わかるぞ!って読んでくと、活字が躍りだすっていう感じを超えて、自分が本の世界に360度入り込んでしまうみたいになるんですよ!難しいとか、俺には会わへんとか、面白くないって、例えばその時思ったとしても、それは自分がその本を読むタイミングじゃなかったり、能力がまだなかったりするだけで、面白くない本ってないんじゃないかと僕は思うんですよ。”(出典 又吉直樹の名言!『33』の扉)初めてこの本を読み終わった時、私はそっと薔薇のマリアを置きました。なんとなく私の中で薔薇のマリアが終わった気がしました。正直、今までの熱が嘘のように冷めました。熱が戻ったのは、薔薇のマリアファンの声でした。そんな面白いかな~?という初歩的なことから再度熱を上げていきました。ファンの皆さんにもまた深い感謝を。今巻で物語の全体像が見えてきました。ゲームで言うならラストダンジョン前。これまでの人間関係を整理し、世界の謎にも迫りました。特筆すべきは、細かい章分けとその混線です。『エルデン24時』とでもいうようなキャラに密着した作品でした。これまで影の薄かったキャラにもスポットライトが当てられ、十文字青先生の熱意を感じました。細かすぎてこっちが困惑するくらい。今巻は、愛人的にVer.0と読み比べたら一層楽しいかと思われます。マリアの成長や過去、恋愛感情の進展。ずっとマリアを追いかけてきた身としては自然と涙がこぼれます。本当に。他の方の感想や絵など見て自分の未熟さに恥ずかしくなるばかりですが、マリアのことをおもって流した涙の量だけは、絶対誰にも負けないと自負しています。Ver.0だけは本当にかける自信がありません。それだけ思い入れがあります。今巻それなりに読み込みましたが読めば読むほどに切なくなりました。この物語が終わるのも寂しいし、やっぱりこの作風とは合わなかったし。キャラはほとんどベリーハードな人生を送っていて、満喫しているようです。その息遣いが聞こえてくる十文字青先生の力量はすばらしいですよね。キャラのセレクトには何か理由があるんでしょうか?先生のサプライズに時々ニヤリとさせられました。最終巻ではチームコロナも登場させてもらえたら嬉しいです。皆みんな出番が何かしらあるのに最近の冷遇は可哀想。Verシリーズで彼女らの話は完結したとして出さないほうがいいと言えばいいのかもしれませんが。でもせめて生きているかどうかだけ知りたいです。名前は出さなくていいので、存在を匂わせていただけたら嬉しいです。読者が物語をイメージするのに重要な役割をもつ挿絵もBUNBUN先生が頑張ってくれてました。個人的には前の表紙のマリアが凛々しくて良かったのですが、今巻のマリアの柔らかい表情にもまた成長を感じ誇らしく思いました。Ver.0の孤独なマリアは、もういないんですね。英字タイトルの周りを舞う花びらのようなものがそれぞれの章のかけらを暗喩しているようで、BUNBUN先生もしくは編集さんの表現力に感嘆しました。素敵だ。全体では概ねシリアスも多いのに、この巻から感じるのは『あたたかみ』です。人と人との絆、その力強さを感じます。壊れてしまった関係、これまで構築してきた関係、これらが同時に書かれているからこそ、このあたたかみは生まれたのでしょう。次の巻から事態は急変していきます。この巻はある意味で、マリアたちがエルデンで過ごしてきた日常の集大成でした。侵入者活動。クランでの人間関係。愛する人たちとの平凡な暮らし。それぞれの抱える思い。積み上げてきたマリアたちの“平和”が次巻から崩されていきます。今巻で、過去と現在通してオサライさせてもらうことで絶望感が倍増です。・・・あれ、おさらいってどう書くんでしたっけ?ええっと、辞書によるとォ【おさらい-▽御復=習い/▽御×浚い】教わったことを繰り返し確かめたり練習したりすること。復習。なるほど、次巻に生かされていますね。精神と実力チェックオッケー!当然ながらこの巻はこうであって然るべきだったんでしょう。薔薇マリはラノベの割には文字が多くてその言葉の海は広く深いです。尼さんのように的確に言葉の真珠を採ってこれたらよいのですがなかなか上手くいきませんね。薔薇マリの太古から未来へと綿々とつながるひと(キャラ)の魂が、十文字青先生の豊穣な言葉の大海をゆきます。各々の舟に揺られて。願わくば彼らが望む目的地へと無事に着きますように。って最後、馬締かぁ!

14巻感想・完

トマトクン物語

1.伝説の竜狩人

まだ、竜の時代のことです。

当時にんげんは食い物に困っておりました。
勇敢な男が竜をやっつけて、飢えを凌いでいました。

そのうち‘遺跡’と呼ばれる場所が発見されて町が作られ人々はそこに住むようになりました。
しかし、少ない資源をめぐって町どおしは争い、戦争が絶えませんでした。

その頃の勇敢な男は伝説の竜狩人と呼ばれておりました。
名もなき一団を率いて気ままに過ごしておりましたんが、とある国の王さまに騎士をして迎えられました。
男が前線で戦いに明け暮れた結果、王さまは12の遺跡町を治める大王さまになりました。

「この国の一番の立役者は大王ではない。騎士だ。」

騎士はみんなの尊敬を集めるようになりました。

大王さまは心配になりました。

もし、騎士に裏切られたらどうしよう。

大王さまには騎士の考えていることがさっぱり分かりませんでした。
騎士は優秀ですが、大王さまに敬意を払わず、無口で表情もあまりなかったからです。

不安になった大王さまは100人の兵士を騎士の寝室に送り、暗殺しようとしました。
騎士は眠っているところを一突き、二突きされました。
しかし飛び起きて戦い、あっという間に何人もの兵士をやっつけました。
多くの兵士がやってきて、大王派と騎士派に分かれて戦いました。

騎士は大王さまをやっつけました。

騎士が去った国は乱れ、分裂しました。

その後も何人かの王に請われて戦場で剣を振るいましたが、
王さまが大王さまになると決まって殺されかけました。

騎士が去ると、そこには大王さまと兵士たちの屍が残されました。

いつしか
騎士は皆殺しの騎士と呼ばれるようになりました。


2.皆殺しの騎士

その後、皆殺しの騎士はさらに大きな力を手に入れます。

国を転々とし、メルアドラのダーナソルという大王さまの下で剣を振るっていた時のことです。

メルアドラは大陸中部にある23の領地を支配した大国でした。

引き裂く王ジヌビニフ、閃く紅 騎士王アルバレスト・シュナイトス、蒼い天 騎士フェルアロンなど
大変優秀な臣下が揃っておりました。 →図書館の女王様の腐せん
その中でも皆殺しの騎士は一目置かれておりました。

ある宴でのことです。
超越者エンドリルがやってきました。

そのころ大陸では魔術と呼ばれる奇怪な術を使って人を惑わす超越者が世を騒がせていました。
メルアドラの周辺でも超越者に乗っ取られた国や超越者が建てた国があるくらいです。
大王さまも心配していました。

超越者エンドリルは再三再四国の各地で騒動を起こしておりました。
そして、その度に大王さまの臣下に退治された者です。

超越者エンドリルは青い炎をまとった黒い巨人に宴の広間を青い炎で焼き尽くさせました。
大王さまは死んでしまいました。

「我はとうとう超越の果て至ったぞ」

超越者エンドリルは言いました。

「我は神さえ喚びよせた」

そう言うと、超越者エンドリルは青い炎をまとった黒い巨人“無限のダイアデルタ”に食べられてしまいました。

超越者エンドリルの声が聞こえてきました。
「我が願い果たされん。我こそが無限のダイアデルタである。我は神である。」

大王さまの臣下は果敢に立ち向かいましたが、倒されてしまいました。

しかし、皆殺しの騎士だけは無事でした。

皆殺しの騎士は神に襲い掛かるふりをして逃げました。
神は追いかけました。

皆殺しの騎士が飛び込んだワール川は神によって干上がりました。
行く先々で、神は青い炎を撒き散らして人を、獣を焼き殺し、建物を燃やしました。
皆殺しの騎士に余裕があったら、炎に焼かれた青年を姉らしき人が大慌てで運んでいく姿が見れたかもしれません。

いくら皆殺しの騎士でも神相手ではひたすら逃げるしかありませんでした。

しかし、好機が訪れます。

神と融合した超越者エンドリルでしたが、その精神は少しずつ神に食べられていました。
エンドリルが神に抵抗している隙に、皆殺しの騎士は神やっつけることができました。

神の切り開かれた胸には心臓が力強く脈動していました。

放っておけば、また炎が生じて神は生き返るでしょう。
皆殺しの騎士の手が神の心臓に触れました。
光のような、熱のような、圧倒的な力が流れ込んできました。

「神は飯を食うのか……?」

 答える声はありません。

「俺は食うぞ」

その決断が今後世界を大きく左右していくことを彼はまだ知る由もありませんでした。

世は魔導王時代の幕開けでした。

参照14巻p.45~、p.171~

-----------------------------------------------


高い台で奇妙な姉弟と出会いました。

なんと姉の体には■■■が使われていたのです。それは・・・

参照14巻p.273

(略)

■■■は人でありながら竜となり、その力を利用してマグニデア・プールに侵入することに成功しました。

こうして大原則は破られたのです。

参照7巻p.111

(略)

やっと獄の獄から地上にさまよい出ることができました。

頭がぼーっとします。

気が付けば皆殺しの騎士はとある家族の家にいました。
そこは小さな小さな山村で、みんなひっそり畑を耕して暮らしておりました。
小さな少年が皆殺しの騎士を世話してくれました。

少年は皆殺しの騎士に笑い方を教えてくれました。

「ヒヒヒ」

なんだか胸のつかえがとれた気持ちになりました。

数日後、村が何者かに襲われて少年は死んでしまいました。

こういうときは、どうしたらいいんだろう。

皆殺しの騎士は分かりませんでした。

参照ver.2p.93~

~物語の間が抜けていて良く分からない。修繕には時間がかかりそうだ。~

-----------------------------------------------

(略)

「どうせなら今日をトマトクンの誕生日にすればよいのです。」

リルコがいいました。

 

さあ、クラン《ZOO》の誕生です。

そして《ZOO》の園長トマトクンの誕生です。

トマトクンは笑いました。

「ヒヒヒ」
参照3巻p.206

その後、クラン《ZOO》はいろんな大冒険をしますがそれはまた別のお話。

図書館の女王様の腐せん




「股肱の臣」とは・・・もっとも頼りになる部下で、主君の手足となって働く、もっとも信頼できる部下のこと。腹心。側近。懐刀。右腕。「股肱」股と肱、手足の意味。

(ベティ談。もといことわざ辞典より)