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プロフィール

HN:
愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

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うきうき

来るもの拒まず

去るもの ちょっと追う。

 

去るものを追わないほど
無関心ではありませんが

去るものに付き合っているほど
余裕が無い

という。

ちょっとは追うくせに
追わなくなる理由は
「時間、無い」

という

いわゆる
悪い子
です。


来るものを拒まないのは
来るもので私のあまり好きそうでないものは
拒むなどという労力をつかわず

ひょいと
ヨケる

ただそれだけの事です。


別に心が広いとか
優しい
とかでは無く

ただただ
無駄な労力を消費せず
生きているだけの事 。

私の顔
(´□`)←コレ
があらわしている通り
無難が一番。

ってなわけで
コトの成り行きを見守ろうと
思っておりました。


ただただ
それだけのコトなのに…!


薔薇マリ新刊見ちゃったら
なんかテンション上がっちゃって!


11巻の巻数表示も変わり
いざ新章スタート。

新キャラルーシー
お披露目ですね!

サフィニアと若干髪色が
かぶっている気がしないでもないですが
赤目ですかー。

赤目って珍しくないんでしょうか?

リクと同じ目の色ですが
まさか今頃ルヴィー関係者というわけでもないでしょうし。

(いや、あったらどうしよう!)

イメージカラーは白?
最近の表紙では
皆薔薇のツタに縛られてますね。

新章なんでもう少し違った感じの表紙になるかと
期待してましたが、ちょっと新鮮味がない気がします。

なかなかルーシーは強気な女の子っぽいです。
「いつも」のユユみたいな感じ??
かわいいー^^

公式によると
いつものパターンみたいなんで
12・13巻に向けてエンジン温めて置く
ぐらいなストーリーでしょうか。

ルーシー登場編みたいな。
新キャラで新風入れる、


今までのおさらい+キャラ萌え
みたいな感じ?

既に読了の
BUNBUN先生曰く
「マリア萌え萌え」
らしい11巻。

リアルまじっすか!

確かに表紙から
萌え~なマリアがいらっしゃいますが!!

髪をアップにしている
マリアがいらっしゃいますが!!

パッと見違和感があったんで

画面を

凝視。

それでも自信なかったんで

虫眼鏡持ってきて

凝視。

表紙の細部を

凝視。


あ、






マリア…さん、

衣装変わってません??

ジー(凝視)

うん、やっぱり。


今までブログに公開している絵や落書きでマリアを
何枚か書いてきた愛人が断言します。


マリア、
衣装チェンジ来たー!!


今回の衣装は腕と脚部の感じから
10巻までの衣装より
ユッタリしているみたいです。

それに合わせて髪型もチェンジ?

なに、この萌えっ子。

キュンキュンするんですけど!

十文字青先生の宣言通り
何人かチェンジがありそうですね。

最有力は
サフィニアとカタリでしょうか。
(↑ザスニのコスチューム特集での
十文字青先生コメントより)

トマトクンの戦闘衣装は変えようがなさそうですし
ユリカも医術服では、うーん。

あ、ピンプも変わってそうですね。

マリアの衣装では
剣の変更が気になります。

何で双剣?

偽劫火はー?

一巻みたいな
剣探しでもするんでしょうかね。

楽しみで心臓がときめきます★

新刊への期待で新生活も輝きに満ちています。



薔薇マリは私の生きる楽しみの一つなんで
まだまだ終わって欲しくないです^^

でも
正直今のペースでは完走は難しいと思います。

せめて語り部はもう少し減らすか、
もういっそ固定してもいいんじゃないかと素人意見です。

マリア視点の話を読んでも
だいぶ各キャラが何を考えるか
だいたい予想がつくようになってきました。

ここまで来たんで
もう少し視野を狭くして
サクッと進められないでしょうかねェ。

まあ 
続きが読めたらそれでいいですよ。

11巻での試み、
成功するといいですね。

紙の値段上昇

A+Dが12月20日発売!
価格は890円とは高いですね;
他の一迅社文庫は600円台なのに、
事前に知ってしまうとなかなか手が出しにくい値段です。
 
…買うのですけども。
「最悪の事態」などあらすじを読んでも
内容がピンと来ないのですが、
どんな風に第一部が終わるのか気になります。
 
表紙の春ねぇが綺麗で儚い。
でも着衣が乱れているのはWhy?桜慈関係…?

十文字青先生のブログによると
A+D3巻が高いのは、
紙の値段が関係しているそうです。

今のご時勢何でもかんでも
値上げ値上げで参りますね。

紙の値段も
歴史的にアンビリーバボーな値上げ状態が続いているみたいです。
印刷用紙の値段だけでも上げ幅15%だとかなんとか。

理由は

①重油や古紙、木材チップ、パルプetc…を
世界中が「ほっしーの!」コールするものだから
紙を作るのに必要なモノが値上がりしていること

②昨年の製紙工場のトラブルやっちゃった事件連発&
今年のちゃかり古紙配合率偽装etc…で紙の在庫が少ないこと

③システムの変更


製紙会社「紙代上げるからー」
代理店「紙代上がりますー」
印刷会社「まじっすかー」
代理店「印刷会社が嫌がっているんで値下げしてください」
製紙会社「しゃーねーなぁ、どんどん売れよー」


製紙会社「紙代上げるからー」
代理店「紙代上がりますー」
印刷会社「まじっすかー」
代理店「印刷会社が嫌がっているんで値下げしてください」
製紙会社「はぁ?値下げして本が売れるなら良いよ。
     でも売れないじゃん。こっちが元取れないじゃん。
     絶対値下げしない!」
代理店「…ということなんで上がりますー」
印刷会社「まじっすかー」
(※デフォルメしています)

etc…etc…

紙の値段が上がるといっても私達はあまり実感がわきません。

それは紙の値段が上がっても下がっても
本になるまでに関係するところが吸収してくれるので
本そのものが値上げされることが少ないためだといいます。

本が値上がりしないために
どこの会社も頑張ってます。

例えば、
サンデー、マガジン、ジャンプ。これら3誌は
年内に少年週刊誌に同じざら紙を使うように決めたみたいです。
(原料古紙が2年間で6~7割上がるなどコスト高に押しつぶされたため)
こうすることで製紙会社は、
出版社ごとの製品切り替えで生じていた生産面での無駄を省けます。


経費削減や業務改善などの効率化etc…
どんなに会社が頑張っても、
今回のように立て続けに値上がり&大幅な値上げの場合、
印刷業者さんをはじめ、紙に携わる会社だけでは吸収しきれません。

紙の値上げは新聞でも大きく取り上げられないので
(新聞が値上がりします!と大きな声で言うと売れなくなるから)
私達は気づきにくいですが
いよいよ紙の値上げが身近に迫ってきたのかも…。

ここで薔薇マリの単行本の値段を見てみましょう。
巻によって厚さ、値段が違うので一ページあたりの値段で
見ていきます。

下の表をご覧あれ~。
何冊か抜けているのは手元に本がないので
あとで付け足します。


巻数(発売日) ページ 値段 1ページあたりの値段
1巻(2004年/12/1) 354 552 1.56
Ver0(2005/5/1) 388 590 1.52
2巻(2005/3/1) 404 590 1.52
3巻(2005/9/1) 400 590 1.48
4巻(2006/1/1) 404 619 1.53
5巻(2006/4/1) 436 648 1.49
Ver1(2006/8/1) 324 552 1.70
6巻(2006/11/1)      
Ver2(2007/2/1)      
7巻(2007/6/1) 436 648 1.49
Ver3(2007/10/1) 340 571 1.68
8巻(2008/1/1) 436 648 1.49
9巻(2008/2/1) 436 648 1.49
10巻(2008/8/1) 500 686 1.37
Ver4(2008/10/1) 308 552 1.79
 

…ふむ。
Verシリーズは高いですね。
本編はそうでもないかも。
10巻は本が厚いのに反比例して
1ページあたりの値段は安いです。

ページが少ないほど値段が割高で
ページが多いほど値段が割安な感じでしょうか。

この表を見る限りは急激な値上げは感じませんね。

お、スニーカー頑張っているじゃないですか~。
ザスニ12月号の値段には面食らいましたが、
相当努力して1000円以内におさめたんでしょうね!
偉いっ。

で、次はA+D。

巻数(発売日) ページ 値段 1ページあたりの値段
1巻(2008/6/15) 404 654 1.62
2巻(2008/9/15) 372 648 1.74

56117827.PNG

い、一迅社!?(ドモった)
高っ、

薔薇マリの1ページあたりの平均が1.54円です。
あ、Verシリーズは厚さ関係で除外するとして
本編だけの1ページの平均は1.48円。

対してA+Dの1ページの平均は1.68円。

そうかー、
一迅社はもともとちょっと高いみたいです。
確かに紙は良いのを使っていますし、
背表紙にもカラー印刷してありますものね。

一迅社は中身ではなく外身にも力を入れている気がします。

それが悪いとは全く思っていません。
そこで他社と差をつけようとしているのでしょう。
作品をより素晴らしいものに仕上がるのに
外装って大事ですよね。

話を冒頭に戻しまします。
A+D3巻の値段は890円だとか。
A+Dの1ページを平均の1.68円とすると
3巻のページ数は…

530ページ

うわー。
ページ数は多少上下するでしょうが
500ページ超えは確実そう。

十文字青先生、

なんか

もーう

偉い。

作品が良作だとか駄作だとかそんな話は
作品が無事終了してからでいいと思います。

作品を無事に終了させるには
ある程度の利益がないといけないでしょうし
利益を出すにはある程度人気がないと無理です。

そして人気になるには、
1人でも多くの読者に楽しんでもらうことが大事のはず。

作品が打ち切りになるかどうかも
ある程度作品の評価につながりそうなんで、
今はとにかく十文字道を爆進してもらいたいです。

(本文で納得いかない点も多々あると思われますが
あくまで参考程度に考えてください。)

参照: 11月26日検索
若白髪が多い人はカネもちになる
紙名手配の景察手帳
KKSブログ

 

悪役

・レディ麟霊
・赤の男爵
・(ファッルーカ?)←入れていいのかな
・SIX
・蜥蜴4兄妹←SIX語りの時入れ忘れてました、
         ファンの方ごめんなさい
・悼みの君
・アロンズ
・ルヴィー・ブルーム


敵の親玉は男性比率が高いですね。

レディ麟霊は公共語話してないので
今度の展開では
1人くらいは会話できる女性のボスがくるかもしれません。
 

キャラ一覧


薔薇のマリアを読んでいると

アレ、
 「誰?」(コレ誰だっけ…?)
 「どこ?」(どこに出てきたっけ?)

という記憶喪失者みたいになる事があります。
(↑今月の豆エース意識)

10巻での
初戦は ローガンVSアジアン なので
過去に出てきた主要キャラの関係者が
再登場する可能性も0ではないはず。

テーマ的な問題とか、
(ルヴィーとアジアンの対決がメインのはずなのに
他キャラにスポットを当てすぎは出来ないと思う)

ページ的な問題で、
(今回ぶ厚いらしいですが)

全てがゲイム参加者のトラウマを抉るような
バトルばかりにはならないだろうと予想しつつ、

自分が忘れていたキャラが出てきたら
探すの面倒くさいんで

キャラ一覧を作ってみました。
(今回もエクセルで作ったんで重いかも)

以前のやつより
登場ページと簡単な人物説明を入れたので
多少は使えるはず…です、たぶん…。

記入漏れや入力ミスがあると思うので発見したら教えてください。
(^0^)/

総数405人…。
(異界生物など含む)
このままいくとラノベ界で登場人物最多になりそう。

※お詫び
 
 医術士のマフ・ホーエングラムが
 どこに出てきたかまだ発見できてません;

 ルイ・アデモンディオ=ジュジとしていいのか
 よく分からなかったんで書いていません
 

 *************************************************************
Ver0から読み直していって

これは今後出てくるな…出てきて欲しい!
ううん、この人たちが出なきゃ誰が出るの!?(病んでる風)

そう思ったのが

サフィニアの師 マチルダ
ラフレシアの商人 フィリップ・メシアン(7巻p179)

です。

2人ともちょい役にしては説明が長い!
これは もしかすると もしかするかもなぁ。

3巻SIXvs秩序の番人で使われた
燃える黒い液体を作った外道錬金術士も(3巻p115)
気になっているのですけどね。

マリアの性別 あいじんのかんがえ

「僕は、女じゃない」
多くの読者がこの台詞に衝撃を受けたと思います。
マリアローズお決まりの台詞は何を意味するのでしょうか。

・マリアの体
・マリアの名前
・恋愛
・出版レーベル
・法律
に的を絞って考えたいと思います。

※ジェンダー論は極力排除して考察しています。
※一気に最後までお読みいただければ幸いです。

【マリアの体】

周りの反応やマリア自身の独白から‘外見が華奢な美少女’というのは紛れもない事実です。

しかし一人称が「僕」なのでマリアを良く知らない人はまずその一人称に疑問を持つと思います。

1巻でレニィがマリアの事を「男か女か分からない男女」と呼んでいますが、それは一人称のせいだと考えています。
日本語の問題かもしれませんが、女である可能性の方が高いと彼が踏んでいるから「女男」でなく「男女」と表現したではないかと。

一人称が「僕」でも体つきも顔も女の子だったら、たいていの人は‘女’と認識するのかもしれません。
あーあの人僕っ子なのか…、みたいな感じで。
(僕っ子=自分の事を「僕」という女の子)

すると、2巻のベティ「あんな顔して―」発言が気になります。
あんな顔して…に続く言葉はおそらく「男」だと私は思うのですが、チラッと見ただけでマリアは男と判断できるのでしょうか。
判断できないと思います。
情報通のベティの性格からして、好きな人の想い人について探りを入れないなんて考えられません。
都合よく彼女にはZOO所属のサフィニアという妹弟子がいるので、さり気無くさり気無くマリアの情報をサフィニアから聞き出すのは容易な事だったでしょう。
(Ver3で昼飯時の‘アジアンが小娘のような小僧にうつつをぬかしている’との噂の出所もベティかもしれません)

勿論ベティがマリアを男だと思っているのなら(仮定)、当然情報を伝えたと思われるサフィニアもマリアのことを男だと認識しているはずです。
容姿を褒められるのを嫌がったり、男から言い寄られて困っているマリアを常に間近で見ていますし、男だと思っているからこそ余計に5巻で一緒にベッド寝ていたことに動揺したのではないでしょうか。
カタリが1巻でマリアを男呼ばわりしていたように、他のメンバーの認識も‘可憐な男の子’程度だと考えます。

ZOOの中でマリアの性別を不審に思うのはトワニングだけだと思います。
(トマトクンはマリアの存在の意味は知っているのかもしれませんけれど、性別は気にしていなさそうなのでスルーします)

3巻で瀕死のマリアを治療したトワニング。
その過程でマリアの裸をみた彼の様子、台詞は明らかに戸惑っていたようでした。
何故彼は戸惑ってしまったのか。それはマリアの体が、彼の想像していたものと違っていたからでしょう。

可能性として2つ挙げます。
ひとつは、マリアの体が今だ第二次性徴を迎えていないのか、ひどく未発達な体をしていたため。
もうひとつは、男だと思っていたマリアに男性性器がなかったため。又は男女両方の性器を有していたため。

マリアが筋肉がつかないと嘆いていたので前者もひょっとしたら有り得るのではないかと思うのですが、
ここはやはり後者と捉えたほうが無難だと思われます。

第二次性徴に関わることでは他に、ドラマCD制作時マリアローズ役の桑島法子さんが少年声で声をあてたところもう少し女の子っぽい声を出すよう指示されたとの逸話から(WEBラジより)声変わりがまだ起こっていないのではないか、と予測できます。

マリアはユリカよりはトワニングで良かったと答えたのは、
女のユリカより男のトワニングに看てもらってよかった、との意味か
普段から仲の良いユリカに知られるくらいなら、あまり接しないトワニングに看てもらってよかった、との意味か
あるいはどちらもなのか、その真意は測りかねます。

ほぼ確実にマリアの裸を見た事があるのはもう1人、モリー・リップスがいます。

アジアンもVer0でマリアの胸を見ていますが、彼の「胸はなかった気がする」発言は、本人の考えどおり
女の子には胸の小さい人も沢山いるし、第一仰向けに寝たら胸の脂肪は他の部分に引き寄せられて全くないように見えたりするので、マリアの胸のあるなしを断定できるものではないと思います。
ただ、隙あらばマリアにベタベタしているアジアンがVer0以降マリアを「彼」と呼んでいないので、肉付きなど微妙に男とは異なる体をマリアはしているのかもしれません。

やっぱり今現在確実にマリアの性別を知っているのは、過去に大怪我をしたマリアを治療し、今もマリアから全面的な信頼を得ているモリーを置いて誰もいないことでしょう。
子爵は一応死亡しているみたいだし、マリアの両親も他界しているので。
モリーがマリアを他の医術士に見せないのは、単にモリーのお気に入りというだけでなく、マリアが特殊な体をしていることを暗に示している可能性があります。
なのでモリーが些細な傷でも精密検査をするのは、万全を期すため、特殊な体を心配して行っているとも考えられないでしょうか。

特殊な体とは一体。
生物学上、人間が無性別というのは(専門家でないので良く分かりませんがざっと調べた限り)ありえないのではないかと考えます。
人間の性別は大抵「男」「女」に区別されますが、まれに「半陰陽」という第一次性徴において性別の判別が難しい状態があるそうです。
(半陰陽=両性の生殖腺をもつこと。また、外性器が生殖腺と一致せず、まぎらわしい形をしていること 生殖腺=配偶子をつくる器官。雌では卵巣、雄では精巣のこと。生殖巣。 yahoo辞書より)
前述でマリアに第二次性徴が表れていないのでは…と予想しました。
その仮説が合っているなら、今のところマリアは第一次性徴において性別の判別が難しい「半陰陽」の可能性が最も高いように思われます。

けれども、マリアは幼い頃から自分が女の格好をする事を嫌がっていたようですから(Ver0より)、その時からすでに自分が女ではないと自覚していた節があります。
また、ver0で子爵の元にいた頃女の子として育てられていたマリアが子どもたちに「気持ち悪い」など陰口を叩かれていたのは男なのに女として育てられているor性別がはっきりしないといったことだと考えますが、いずれにせよ子どもでも目に見えて分かる不思議な体をマリアがしていたのかもしれません。
(↑子どもたちの間にそんな噂が流れたのは、マリアを孤立させるための子爵の作戦である可能性もあります)

そのため仮に半陰陽だとしても、その内の真性半陰陽なのか仮性半陰陽なのかまでは検討がつきません。

※1巻でカタリの金的蹴り時にその痛みがわからないとマリアは言っていましたが、それは男性性器がないからではないのor本人が基本おしとやかに行動をするので性器を強打したことがないだけかもしれません。

※2巻で膝枕をして寝起きのモリーに股間に頭を突撃されて怒ったのは、描写がうまいごとぼかされていて判断が難しいと思います。単に股の間に突撃されて痛かったのか、男性性器に当たったから痛かったのか。体勢の問題もありますから、なんとも。

もっとも、これらは全てマリアが「人間」である場合にのみ、言えることです。

アジアンやリクが作られた「人間」であることや、今だ説明のないクローディアの「マイネイヒ」といった人外の存在も明らかになりつつあるので、同じくマリアも人外であると十分考えられます。
人外であったら、「半陰陽」など概念はそもそもなく、無性別である可能性もありえます。
 

結論:マリアローズが人間の場合、「半陰陽」の可能性が高い。


【マリアの名前】

私も大好きな「マリアローズ」という美しい名前。
他界したマリアの両親は何故このような美しい名前をマリアに付けたのでしょうか。

頭髪の色から名づけたとVer0には書いてありますが、私はそれだけでこの名前を付けたとは思えません。
乳児が真っ赤な髪で、しかも男の子だった場合、マリアローズなんて女の子みたいな名前は付けずに、炎や太陽等が入った雄雄しい名前が先に思い浮かぶのではないでしょうか。
どうしても女の子が欲しくて、でももう自分は子どもを産めない病弱な体だから…、というような余程の理由がない限りは。
マリアが両親と血が繋がっていないのは4巻より推測できます。そのため、両親が既にマリアローズと名づけられた子どもを育てただけなのかもしれません。
しかし誰が名づけたにせよ、いくら乳児が男女見分けが一見つきづらいとはいえ、やっぱり男児にマリアローズはないと思うわけです。
 

結論:「マリアローズ」という名を「男」に付けるとは考えづらい


【恋愛】

マリアへ恋慕するキャラクターは、アジアンを筆頭として荊王、ベアトリーチェ、ヴィンセントがいます。(確実なところで)
これからマリアが誰とくっつくか等未来予想図はしまっておいて、今のところマリアは誰とも恋愛は「無理」と考えているようです。(2巻)

マリアがどんな美しい男女をみても体を押し付けられても、恥ずかしがりはするものの性的興奮は起こらないようなので「非性愛者」なのかもしれません。
(非性愛者=恒常的に他人への性的欲求を持たない人 フリー百科事典『Wikipedia』より)
(しかし3巻のSmCに支配された泉里のSIX部屋で「なんだか変な気分」になった興味深い記述がありますしなんともいえませんね)

が、
今回ジェンダーの観点から考察して収集がつかなくなったので、思い切ってパスします。(すみません;)

ただ、マリアの性別を知っているであろうモリーはマリアとリーチェの関係を微笑ましく思っている様子。(4巻)
彼女が両性愛者なので、性別に関してこだわらないのかもしれませんし、お気に入りの子たちが親しい関係を築けるのがうれしいのかもしれません。
(両性愛者=いずれの性の人に対しても、美的な憧れや情緒的・精神的な魅惑、あるいは性的・肉体的な欲望を抱くような性的指向の人 フリー百科事典『Wikipedia』より)
 

結論:なし
 

【出版レーベル】

角川書店はライトノベルを主に扱う文庫レーベル「角川スニーカー文庫」 「角川ルビー文庫」があります。
 
角川ルビー文は、角川書店による耽美・ボーイズラブ小説を主に扱うライトノベル系文庫レーベルとされているようです。(フリー百科事典『Wikipedia』より)
薔薇マリはアジ×マリと、ぱっと読み薔薇系カップリングが王道カップリングであるに関わらず、角川スニーカーから出版されています。
単純に考えてマリアが男だったらボーイズラブ小説となるので角川ルビー文庫で出版されるのではないでしょうか。
角川スニーカー文庫でも過去に「やさしい竜の殺し方」といった前例があるにはありますが、この作品は角川ルビー文庫で再出版されています。

もっとも薔薇マリ漫画は原作が角川ルビー文庫の漫画が多いビーンズエースに連載されているので、女性向けに比重を置いているきらいがあるのは確かのようです。
薔薇マリ自体はちょっと女性向けであっても、今や角川スニーカー文庫の一押し小説の地位を築いているので、11冊も刊行された今他のレーベルに移るとは考えづらいです。
そうなると薔薇マリが女性向けであっても、女性向け風味なだけであって、マリアは単なる男なわけではないと思われます。


結論:角川スニーカー文庫で真実の愛の物語「薔薇のマリア」が出版されている以上、完全なるボーイズ・ラブ小説ではない
   だからマリアは完全なる「男」であるとは考えづらい
 

【法律】

他国にあってサンランド無統治王国にないものがあります。

それは法律という概念です。

私たちの生活でも分かるとおり、私たちは法で決められた性別によって様々な制約を受けます。
サンランド無統治王国には法律がありません。
従って、法により性別を縛られることがないのです。
さらに別の言い方をすると、サンランド無統治王国には戸籍がありません。

しかし、他国では戸籍は当然あって然るべきものなのではないでしょうか。

マリアはサンランド無統治王国 外 出身ですから、戸籍も本来は持っていた事と思われます。
当然そこには何かしらの性別が書いてあったはずです。

また、マリアはラフレシア第三帝國にも暮らしていたことがあります。
人身売買されて子爵の子どもとなったわけですが、貴族様の力で偽装戸籍が用意されていたと思います。
そこに記されていたのは「女」であった確率が非常に高かったはずです。
 

結論:サンランド無統治王国に戸籍がないなら、最終的な法的性別は「女」ではないか
   よって、マリアは「女」である可能性が高い

*☆*+*☆*+*☆*+*☆*+*☆*+*☆*+*☆*+

★まとめ★
・マリアの体→人間なら「半陰陽」、っポイ!
・マリアの名前→「男」には付けない、っポイ!
・恋愛→今度の展開に期待するしかない、っポイ!
・出版レーベル→スニーカーだからガチホモはない、っポイ!
・法律→最終的な法的性別は「女」、っポイ!

総括:

なんでもいいや

       (´д`)

反省はこっちら↓