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愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

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13巻

【13巻】
“ 薔薇のマリア13 罪と悪よ悲しみに沈め”の感想
(2010年4月1日発売)

公式のあらすじ
ヨハンを失った《秩序の番人》は力を失い、街にはSIXが唱える「悪徳再生(リヴァイス)」の声が響く。その渦中で、マリアとトマトクンはある重大な決断を迫られるのだった!

角川HPより引用


‘再生’される‘義’と‘悪’ 

はじめに

プロローグ 

プロローグ・C11

C1

C2~8

C9~10

C4~C12
 
C12~エピローグ 



    C12 極悪城攻略解説

    ∟奇襲劇解説

    ∟SIX最終戦

    考察:ヨハンは総長に本当にふさわしいか



C12 エピローグ 総まとめ

極悪城、奇襲劇、SIXとの決着・・・
ゴチャゴチャ感凄いです。

これが丸々一章なんだから十文字青先生恐ろしい!

半月くらいの出来事なのに濃すぎ。

もう極悪城ってネーミングからして面白いです。
やっぱりSIXが絡むと話が一段と楽しいw

ずっと映画を見ているような映像を想像しながら読みました。

以前と比べたら軟派になってしまかもしれないけれど
秩序の番人の奮闘は素晴らしかったです。

対するSIXも、あの手この手で駒を動かして
小賢しい・・・いやいや様々な知略で楽しませてくれました。

初めて読んだときはだいぶ流し読みしたんですが、
ちゃんと真剣に読んで良かった!

文章が濃密な分、
どれだけ読んでも新たな発見があるのが薔薇マリの好い所です。
 

ZOO、中でもマリアにとっては副長補佐という立場を経験したからこそ
最新刊(18巻)でも活躍できているんだと思います。

ヨハン&琺瑠を超えることは無理でしたが
皆の力添えもあって立派に副長補佐を勤めあげたと思います。

マリアに拍手ー!!

本当グリーンにやられたときはどうなるかと思ったけど。。。
雑魚にまでマリアの名が知られていたことにちょっと感激しました。
要注意人物入りしているじゃないの!マリアなのに!(ほめ言葉)
 

気弱になる琺瑠や
結構な特攻隊長っぷりを見せてくれたグレヒャ、
その他各隊長たち。
(やっとグレシャって間違って言わなくなったなぁ。
 まだどこか間違って表記してそうで心配。)

なんだかんだ文句は言ったけど!
格好良かったです。

羅叉の背中に漢をみた。

ヨハンとデニスが重なってみえた。

お、おまえたちー!!(涙)

今回番人がクローズアップされたのは
今度の展開での布石だったんだろうな、ということで納得します。


ですが、
なんといっても

今回のM.V.Pは リーチェですよ。


最初に読んだときは
リーチェがSIXを倒したことにどうしても納得が出来ませんでした。

何度も書いて五月蝿いでしょうが
このシリーズの主役はルーシーだと思っていましたからね。

最期くらいはルーシーが〆るかと思いますよ。
12巻の最後から複線は張ってありましたが
なんだかなぁ。

古参のリーチェが倒すことによって
彼女の話に一区切り着いたのは良かったです。

素直に過去と共に生きていく決意を彼女がした、
成長できた点は嬉しい。

ただどうしても
散々皆苦労したのにそこまで強くもないリーチェにヤラレタのは
SIX、何をやっているんだ・・・と呆れてしまいました。

ご都合主義だわっ。ぷんぷん!

 

しかし、初めて読んでから結構月日が経ちました。

このシリーズは巻によって中心人物が違うんだと自分に言い聞かせて
改めて熟読したら違う意見も出てくるってもんです。

限界はあるかもしれません。

割りとリアルな心情や展開を経た後に理想の終わり方をされて
モヤモヤした気持ちは消えません。

でも、結局は物語なのだ、と。

例えば最終回でプリキュアが絶体絶命のピンチになっても
最後は勝つのはなぜか。

どう考えても打つ手がない時に気持ちで勝利するのはなぜでしょう。

それはプリキュアたちの“まごころ”が敵に勝ったからです。

力でねじ伏せないと和解が出来ないわけじゃない。

力で暴れる相手にも真心で向き合えば分かり合える。

そういう王道的なメッセージが
プリキュアには込められているように思えます。

リーチェが勝ったのだって
SIXがリーチェのまっすぐな瞳に捕らえられたのが、
つまり
リーチェの気持ちがSIXに伝わったから勝てた要因だと思います。

だからSIXとの戦いの〆は王道的でキレイな終わり方だったと言えます。

・・・SIXのくせにキレイな終わり方しちゃって!
 

うーん、でも後日談をみるとキレイキレイでもないかな。

公開牢獄入りなんてエグイ。

昔テレビでスケルトンハウスに有名人をいれて
生活を観賞するって企画があったんですが
壁で隔離されても人に見られるだけでしんどそうでした。

ましてや、アレコレされちゃぁ。

逆密林にSIXポイッしたら?と前書いたんですが
そっちのほうがマシだった気がします。

人間はこわい。

さみしがりやでよわいくせに
集団になると急に
残虐なことも平気でする。

想像をはるかに超える人間の醜さを見てきたであろうSIX、
彼の目にはこの世界全てが夢幻に見えていたようです。

彼は真の名を捨てました。

けれども
ヨハンの強さ、
挫折
リーチェの真心に触れ

真の名を
人間だったころのシブヤという名前を取り戻しました。









SIXの野望は途絶えました。



私の中に

SIXはもういません。



彼は、ついに死にました。



13巻感想 完

 ヨハンは本当に総長にふさわしいのか?!

なんで羅叉は総長から降ろされたんでしょう。
節子風に言うならば「なんで羅叉は総長下ろされたん?」

 
なんでね。
なんで・・・

 
これ、本当に初めて読んだ時分かりませんでした。


 
だって、
3巻でヨハン言ったじゃないですか。
「俺、能力以上に人望ないわー」って。
「とにかく今は強くなきゃ、だめやん?」

・・・はい、真剣に書きます。
 
これらの口説き文句で
羅叉は器でないと分かっていながら
デニスの跡を引継いで総長になりました。

 
羅叉はデニスの剣に、
ヨハンはデニスの影に・・・
の下りなどは

 
羅叉は番人の中心になって引っ張っていくから
ヨハンはサポート頑張る、
そんなことを表しているだと思いました。

13巻を読んで
羅叉の株の落とされように引きました。


 
ヨハンがいないとどんだけ駄目なんですか。

 
「自分は剣」云々の
自分不器用ですから宣言はちょっと言い訳がましかったです。

 
マリアの言葉を借りるなら
「小粒」で「カリスマ性は、残念ながら備えていない」のかもしれません。

 
ただ強いだけの存在。
 
でも、
でもですよ、

 
そういう「総長」を作り上げたのは一体誰なのでしょう。
 
「ガチガチでゴリゴリのタカ派」が「軟派」になったのはどうして?
 
マリアが説明してくれたのは
女性隊員の増加と
商売目的が疑われる警護契約の件数増加です。

 
市内巡回、悪党討伐も客寄せのためのデモンストレーションなのでは・・・。
 
まぁさすがにこれを番人に直接言ったら怒られそうですけど
そういう武力だけではく
金銭的な優位を持って他の組織を牽制してたんじゃないかと思われます。

これらはヨハンや琺瑠が関与している可能性大です。
無論、番人のことを良く知らないマリアには羅叉が悪く見えることでしょう。
 
「すべては、とは言えないかもしれないけど」(責任の一端はは羅叉にある)
と書かれてますけど、

読者に与える羅叉のイメージは最悪です。

 
だからこそ
羅叉本人の語りが入るのでしょうけど。。。

でも
読者に
羅叉ってだめじゃん!
と思わせるのには十分。
 
対してヨハンは12巻からの爆上げ株。
 
もう、総長はヨハンしかいない!!
と多くの読者は思ったはずです。

いや、
ちょっと待ってほしい。

 
本当にヨハンが総長をやるのがベストだったんでしょうか。
 
前述したとおり
ヨハンは総長のサポートを行うのだと思ってました。

 
事実、SIXがしゃしゃり出てくるまで
番人はそこそこ上手く回っていたのでしょう。

 
ルーシーが番人に偶然とはいえ助けられたこともあり
煙たがられることも多いでしょうが
大半の市民にとって番人は自分たちを悪党から守ってくれる存在です。

 
少なくとも害のある存在ではありません。
 
デニスの頃とはまた違う結束力または調和
隊員増加
突出した戦闘力を持つ羅叉をはじめとする各隊長たちの存在感
これらにより一時は瓦解しそうだった組織をヨハンは立て直したように思います。
 
でも、結局はヨハンの独りよがりだった気がしてなりません。
 
3巻でも自分は
「いつも自分本位で、思いはいつも一方通行で、誰も受け入れず、理解も求めない。」
と語っています。

 
そのとおりですね。
 
ヨハンの悪いところは間違いなく一人で抱え込むところです。
 
かろうじて琺瑠あたりは信頼を置いているようですが

ヨハンの代わりが勤まるとは思えません。

 
つまり、
 
後任が全く育っていなかった、
ということ。

 
これはいかがなものか。

 
たかだか1・2年で組織を完全に後任まで作り上げるのは無理だよ
と言われたらそれまでです。

 
しかし、ここはあえて攻めましょう。
 
仮に自分が死んだときのとこをヨハンは考えていなかったのか。
 
羅叉が死んだら、
自分が死んだら、
可能性は大いにあるんですが。。。
 
羅叉とヨハンは2人いてデニスに追いつくイメージです。
(一流と一流がカバーし合って超一流になる感じ。
なんだかんだでジェイとは格が違うよね。)

 
羅叉が武、
ヨハンが知。

 
お互いの得意領域を組み合わせて組織を率いてきたように思います。
 
それが、
たまたまヨハンがSIXに捕らえられたが故に
ヨハンは実はいいやつ!それに比べて羅叉は・・・・ねぇ?
みたいな雰囲気!!

 
もーね!
 
激おこぷんぷん丸ですよ。
 
なんでね!
 
しかもヨハンが知力までじゃなく
武力でも羅叉に勝ってしまったらなんかもう
羅叉いらない子じゃないですか。

 
トマトクンに負けて総長から引きずり落とされた羅叉が
かわいそうったら、ありません。

 
もう総長じゃないけど戦力的に羅叉は必要です!
って図になっていると思います。

 
野田さんが哀れなことになっているみたいに
地位が落ちた羅叉を持上げる人は少ないでしょうね。

 
羅叉をもっと持上げて
ヨハンが帰ってくれば問題ないじゃないか!

 
と読んでいるときは本当に思ってました。
 
だってヨハンの持上げ方が気味悪く感じましたから。
 
 
でも
改めて月日がたち読み返してみて
ヨハンが総長につくのは妥当なのかな・・・とも考えられるようになりました。

 
羅叉が不憫だという思いは消えていませんが
 
ヨハンは
元はデニスの養子なわけで
能力も開花したわけで
人望も出たわけで
羅叉本当は嫌がってるわけで・・・

 
と考えていくと
ここまで条件が揃ってしまったら仕方ない気もします。

ZOOの介入でトマトクンが総長になったことにより
番人が総長の意義を問う機会を得ました。

そして

 
番人一人一人がヨハンの不在を受けて
その存在の重要さを思い知り
誰もが彼の実力を認めたことでしょう。

 
トマトクンも優秀な大将ですけど
“番人の総長”というとやはり違ったのでしょうし
トマトクンが臨時の総長というのはなんとなく分かっていたことですしね。

 
まぁ何よりも私がヨハンが総長になれたのは
琺瑠を心から愛せたからだと思います。

 
3巻では「誰も受け入れな」かった彼が
琺瑠を受け入れた。

 
文章には書かれていませんが相応の葛藤があったはずです。
でも人を愛したいと思った、その気持ち。
 
羅叉曰く

「先代が打ち立てた義の根本は、人に対する広くて深い愛」

「義とはおそらく、人を愛することで、愛する者たちを守ること」

 
それを解ったヨハンは詰まるところ、

羅叉よりもすばらしい総長なのでしょう。

分かったね、節子?

↑言い聞かせる

(ただ、
組織の嫌われ役が皆から愛される総長になったら
誰がその役を担うのかなとも思うのです。
羅叉はヒーローであるほうが良いだろうし、
琺瑠は絶対無理だし。
新しいキャラはそれこそ必要なのでは!?とも考えましたが、
最終的にちょっと嫌なことをいっても
その根本に番人への愛を感じれば皆付いてくるのかな、と。
いやいや、嫌われ者がいなくても秩序の番人はもう十分やっていけるのでしょうね。)

C4,13 ジェイ&アジアン

2人合わせて一流の暗殺者だとしたら
1人だと何流の暗殺者なんでしょうね。

笑っているようにも泣いているようにも見えたらしいジェイの最期ですが
彼の心情はいかがなものだったのか。
 
ジェイといえば、
SIXの腹心の部下として過去にはクラニィを殺害、
仲間を人質にアジアンに昼飯時のSmC傘下入りを強要しました。
 
その実力はピンプと拮抗しているように思え
SIXが片腕だけに成り下がった際も大陸中を行脚してSIX復活の立役者になりました。
 
実績だけみたら誰がどう見たってジェイはSIXの腹心中の腹心です。
右腕です。
 
なのに、リヴァイアス編のジェイときたら
今までの傲慢さはどこへやら。
 
自らを野良犬と称し、豆腐メンタルったらぁない。

 
どうした、ジェイ!
片割れが死んだのがそんなにショックだったの!?
 
ショックだったみたいですね。
 
なんだか急に人間らしくなったというか、壁にぶちあったってます。
 
人心把握に優れたドSなSIX様は、
思い悩むジェイをわざと突き放しているようにか見えません。
 
ふわーっと考えるのは
ジェイが1人でいること、
誰かに従順に生きていくことを受け入れていたら
開き直れてSIXの言う“ゾーン”に入れたのかもしれません。
 
最新刊を読む限り
一般人でも努力で超人的な才能を開花させています。
 
ジェイだってその素質はあったんじゃないかしら。
 
SIXも1ミリくらいはその可能性を信じていた気がするー。ビミョーにー。
だから逃亡の際は連れて行ってたんだと思ふ。
 
最期に言わせてほしい。
 
ジェーイ、

あなた、
マリアのことを雑魚扱いしましたね?
 
いいですか?
雑魚って言うやつが雑魚なんじゃーい!!
このボンクラ野郎オオオオォォォ!!!
(ドMなジェイへお悔やみの言葉を送ります。南無ー)
 
まぁ、ジェイのことは下水道に流すとして

 
今回でアジアンとSIXの確執も一応幕を閉じました。
 
長い長い夢を見るほど傷つけられたアジアンは
これで一区切りつけれたんですかねぇ。。。
 
ジェイの死の真相を知り
秩序の番人に加勢してジェノシドを追い込みました。
 
本当、アジアンはシリアスでもコメディでも死角がないですね。
 
トーナメント時に変装して出てきたときはどうしたもんかと思ったんですが。
 
全体的に重い話の中で、いい感じの清涼剤になっていました。
 
あの衣装を棘闇デザイナーとアジアンが相談しあって
決めた(であろう)ところを想像したら面白いです。

いい大人がもう・・・。

ジグ意外とノリ良い奴なんですね。
それだけ仲がいいのか。
(衣装製作がナツコならもっと格好よさそうだしなぁ。)
 
(面白いくらい隠れてなかったけど)
正体を隠してまでSIXを倒す協力を番人にしたアジアンですが
彼はなぜクラニィの仇のジェイを殺さなかったのか。
 
その心中
愛人ごときに推しはかれるものではありませんが、
 
ジェイと対峙し彼が昔の彼ではなく“死”を望んでいたので
あえて殺さずに生き地獄を味合わせてやりたかったとか?
怒りが一周して殺すまでもない雑魚だと思ったとか?
 
真実は分かりませんが
アジアンが精神的にも実力的にもジェイを凌駕したのは確かです。
 
メインキャラと雑魚キャラの格差をひしひし感じます。
 
昼飯時が表舞台に出てこなかったのは、尺の問題・・・
いやいや
アジアンへの信頼を感じました。

 
番人が本気で嫌いっぽいのも差し引いても
メンバーも思うところ多々あったでしょうにね。
 
あと、アジアン皆に相談して偉いじゃん!て思ったんですが
衣装もおうかがい立ててた方が良かったと思います。
まじで。

SIXとの決着

 そうか、下水道・・・!
 前回も闇市の「おしゃぶり人形」にあったSIXの隠れ家は下水道に繋がってたんだっけ。
 SIXは下水道を有効活用してるんだ。

 溝鼠族のシデオとケズリヨのマチャコに協力してもらって
 だいたい下水道事情は分かった。

 これでSIXを倒せる!




まず、番人を4チームに分けて、各SIXのアジトの出入り口へ突撃する。

その際、“時間差”で攻め入る。

この時間差攻撃こそ、作戦の要だ。

九番突撃隊隊長グレヒャを始めとした玄武隊が始めに大広間にたどり着く。

その後、2分間隔で突入していく。

当然、玄武隊は一番被害が出るだろう。

手薄になった北からSIXは逃げるに違いない。

そこを僕たちZOOが叩く。












 まさか、SIXに逃げられるなんて。

 考えが甘かった。
 緊急事態にも冷静に対応する琺瑠さんを見習わなきゃ。

 一体、SIXはどこへ逃げたんだろう?
 SIXのたくらみは何だ?






愛人考
(アサイラム・チームはなんで憩いの広場に待機してなかったんでしょうか。
羅叉たちが出てきたから、下水道の負傷者の治療に向かう途中だったのかな?
で、リーチェはマリアたちを追って憩いの広場に来たとか?)



“ベテラン”に気を取られていたけど、“グリーン”だって十分脅威だって、失念してた。

SIXは地上にいる大勢の仲間に番人と戦わせるつもりだったんだ。
そして、自身は魔導兵のハードコアを利用して必殺技を出し、トマトクンを殺すつもりだった。

僕、何もできなかった。

でもリーチェは違った。

彼女がSIXを倒すなんて誰が思っただろう。

最後SIXはリーチェの攻撃をあえて受けたようだったけど、何を思ったんだか。


とりあえず、これでSIXは倒した。
エルデンはこれからどうなるのかな。

なーんか、雲行きが怪しいんだよね。