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愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

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12巻

【12巻】
“ 薔薇のマリア12 夜に乱雲花々乱れ”の感想
(2009年9月1日発売)

公式のあらすじ
君を、この腕で抱いておけばよかった。

ZOOの新メンバー、ルーシー。彼の父親は、あのSIXなのか。マリアたちが息の根を止めたはずのSIXが、生きていたというのか。ルーシーにどう接するべきか戸惑うマリア。そして、真偽を確かめるために第八区へと向かい、SIXらしき男と対峙するアジアン。一方、SIXへの復讐を誓う、≪秩序の番人(モラル・キーパーズ)≫の副長ヨハンは……。「君を一度、この腕で抱けばよかった」――。最も過酷な最後の戦いが幕を開ける! 慟哭の新章、第2弾登場!!

角川HPより引用


SIXとの華やかな再会


12巻 感想 ①

12巻 感想 ② イラスト

12巻 感想 ③ C1

12巻 感想 ④ C1

12巻 感想 ⑤ C2

12巻 感想 ⑥ C3
 
12巻 感想 ⑦ C4

12巻 感想 ⑧ C5

12巻 感想 ⑨ C6

12巻 感想 ⑩ C7
 
12巻 感想 ⑪ C8

12巻 感想 ⑫ C9

12巻 感想 ⑬ C10
 
12巻 感想 ⑭ C12

12巻 感想 ⑮ C11、13
 
12巻 感想 ⑯ C14、エピローグ

12巻 感想 ⑰ 総括



C1~エピローグ 総括


ほぼ一章ずつ書いたらとんでもなく時間かかりました。

本当っ時間がかかりすぎて、すみません!!

12巻の感想書き始めが2010年7月て・・・。

十文字青先生が12巻のあとがきで5年近くやってきた、

と書かれてあって、それからさらに3年。

今はもう8年目!凄いことですね。

小学6年生が成人するくらいの期間、

もっと言うなら

薔薇マリは芦田○ちゃんと鈴○福くんら2004年生まれと同じ年。

わーすごいな+

彼女らの成長以上に
薔薇マリの世界も広がってきて
行く末を見守っていきたいです。

 

12巻は、イベントてんこ盛りで楽しかったです。

だいたいニヤついてました。


さて
この感想を書き始める際、
表紙の人物に焦点を当てて読もうと決めました。

12巻はヨハンですね。

3巻までのヨハンと12巻のヨハン。

まず何が違うかっていうと、置かれている立場が違います。

3巻では先代総長の養子でありながら、
現総長を影で支えるという選択をした彼。

当然?デニスとしては
ヨハンを後継者にすることも考えての養子だったと思うんですが
あえての影役。

あえての必要悪。

誰だって基本的には人に嫌われたくはないと思います。

だけどヨハンは悲しいほど自分に厳しく他人に厳しく生きています。


彼だから言える言葉がある。
彼だからこそ皆が意見を尊重してくれる。

なぜなら‘サンライズ’の性を持っているから。

先代総長の名前はきっと重い事でしょう。

1年半を経て、
やっと
少しずつ
秩序の番人に彼の人と成りが理解してもらいつつあるようです。

影の努力の賜物ですね。

その間ずっと見守ってきた琺瑠が
次第に惹かれていくの、分かる気がします。

私も持論を持って努力する人は大好きですよ~。素敵。

 


まぁあんなに眼鏡ヨイショされてるとは思わなかったですが。

JMA(ヨハン・サンライズ副長の凛々しい眼鏡姿をそっと見守る会)
面白すぎる。

女性隊士で盛り上がって出来上がったファンクラブが
組織をまとめるのに一役買ってるなんて思わぬ眼鏡効果です。

全くなんであんなに眼鏡スキーが大量発生したのか。

割と真面目に考えて、

今の秩序の番人には頭脳派が少ないのではないでしょうか。

先のSIX戦で隊士を160人以上無くしているのですから
当然どの部隊も人が少なくなるのは当然でしょうけど。


現総長の羅叉は完全な武闘派ですし、
12巻では秩序の番人全体がそんな印象を受けます。

そんな中、ヨハンは頭脳派。

以下妄想。

毎日毎日
街の巡回
剣の鍛錬

額には汗が
手にはマメが

逞しくなる身体
叩き込まれる秩序の番人の教え

前をみれば名刀「日輪」を振るう羅叉、かっこいい!!
ふと後ろを見れば名刀「月明」を携え全体の指揮をとるヨハン、

タイミング良く反射する眼鏡

・・・ドキッ・・・かっこ・・いい・・・

妄想終わり。


やだ、眼鏡素敵じゃなぁい。。。。?

 

なんだかんだで頭のいい人がカッコよく見えるものなんですね。
ヨハンの株、急上昇↑↑

秩序の番人の頭脳、ヨハンを失い羅叉たちはドウナルノカナー??

12巻感想・完

C14、エピローグ さすが私たちの嫁

~あらすじ~

C14 ZOO 秩序の番人と接触

エピローグ リーチェ剣をにぎる




「ZOOはなぜかトラブルに巻き込まれやすいみたいだ」

BY アジアン 12巻P178

もちろん、主人公の義務ですから!

と言わんばかりにZOOも SIX VS 秩序の番人に巻き込まれています。

不幸だ!

なんたって不幸の代行人、サフィニアもいることですし

ZOOが厄介事に巻き込まれるのは仕方がないことなのではないでしょうか。

ヨハン率いる3番隊はほぼ壊滅の模様。

ヨハンを除く14人の内、生存者4人は
コンラッド・アシャー
ドーソン・サッティアー
‘赤毛の’エルランディーノ
ユキシ・庚
っぽいですね。

エルランディーノと琺瑠の台詞で互いのヨハンへの認識に違いが分かります。

エルランディーノは「ヨハンは皆の為に命まではかけはしないだろう」
琺瑠は「自分のことは二の次、三の次・・・」

エルランディーノがヨハンの事を「大将」と認めていることや
三番隊の雰囲気から、
三番隊員皆がヨハンを慕っていたことが分かります。

また、
他の隊ではアンチヨハンも窺えるので、
直属ということもあり、
他の隊より隊員はヨハンのことを理解してた・・・
と思っていいと思います。

今回だって
大将のヨハンがしんがりを務め頃合いを見て退却するだろう
と思っていたのでしょう。

でも実際、ヨハンは退却しなかった。

退却どころかSIXに真っ向から臨んで行きました。

琺瑠さんはすぐに気付いたのかもしれません。

絞首刑執行人99での奇襲がうまくいかなかったこと、
逆に秩序の番人が狙われたこと、
誰が銀の砦に乗り込んでくるか
etc・・・

自分の手足である三番隊を切ってまで命をかけて戦うヨハンを思い
我を忘れる琺瑠さん

さすがヨハンの嫁。

愛が、溢れてる!

皆が思う以上にヨハンが「義」を背負っていたことに感動です。


そして、とうとうトマトクンにエンジンがかかりました。

おお!今回自主的にSIX潰しを決めてくれました。
瞳を爛爛とさせるトマトクン。
怖いものなし!とはこのことか。なんて頼もしいんだ!

所変わって、アサイラム。

さてこちらもゾーンに入った人間が一人。

薔薇マリのキャラでも特に目に見えて成長したリーチェでも
まだまだ過去を振り切れないところがあって
もがきながらも前へ進もうとしているところが
健気でカッコいいです。

ところでこないだリーチェまじ聖女って書いたけど アレ撤回します。
ノリで叫ぶのは良いけど、ちょっと違う気がするから。
やっぱ私の中ではリーチェは聖女っぽい人だなぁ。

でも聖女って言葉がチラつくくらい、
リーチェの心は澄んでると思うんですよね。

たとえるなら全くの聖水ではないけど
沈殿物が下に溜まっていって上の方はとっても綺麗な水、みたいな。

恨みつらみが折り重なる中
彼女の存在はどう影響するのか。

C11 C13 なぜ2年で好感度アップしたのか、ヨハンに迫る

C11あらすじ
披露宴会場に向かう羅叉

C13あらすじ
逆に銀の砦がSIXに攻撃される

 


仇を討つ。

それに全力で臨む姿を

カッコいい!!と思うのか。

それとも

最初からクライマックスすぎでしょ、と思うのか。


良くも悪くも

一度決めたら猪突猛進なのが秩序の番人です。

本人がいるかどうかも分からない披露宴に
主力をほとんどつぎ込むなんて半端ない。

(確かな情報筋を得てでしょうけどぉ)

みんなー、秩序の番人は本気だぞ―!

3巻再来、秩序の番人は地下からの進撃です。

シデオ久しぶり ゜▽`))ノシ
まだ焔のことを思っていてくれたなんていいやつですね。
めっちゃ案内料ぼったくるけど。
彼らに友情出演って言葉は存在しない模様。
(もしくは秩序の番人ってお金持ち!OR見栄っ張り!)

どうやら秩序の番人の中には
ヨハンがこの襲撃に加わっていないのが気に食わない人もいるようです。

それに対し羅叉は「屯所を空けるわけにはいかん」とな。

この後続く心中から察するに
羅叉・・・今、作戦を理解しましたね?

やっぱりこの作戦を立案したのは副長ですか。

当たり障りない感じに会議を開いて
羅叉がカッコいい感じに皆を鼓舞して
作戦実行に移ったんだと思いますが、

がっ、

なんていうか こう~
ユキシ 庚~(特に呼んだ意味はない)

ヨハンっち!

総長はヨハンっちが
思 っ て い る 以 上 に 天 然 なところがあるから
人よりもすこーし丁寧に作戦を説明してあげた方がいいと思うの。

まだ羅叉が副長だったころは手足として動けば良かったから
作戦の概要だけ把握していれば良かったけど
一番偉い人になったからには
誰よりもヨハンの言ってることは分かってあげて欲しい。

現場じゃなく作戦会議の時から。


その肝心な作戦ですが。

悪の芽は早いうちに除草剤の圧倒的な力をもって取り除こう、
ってことですかヨハンっち。

目の付けどころは良いんですけど、結果的に見たら甘いですね。

相手はSIX。

真っ向から戦ってくれる相手ではありません。

3巻では、
向こうが用意してくれたステージに乗かって
字面どおり落とし穴に突き落とされ
やっとこさ頑張って奇襲をかけ勝利しました。

今回、
向こうが用意した披露宴に奇襲という形で乗かって
だまし討ちに合い
そうこうしているうちに銀の砦を陥落されました。

あれ・・・前回に学んでいるようで学んでいない気がする。

本当に良い作戦っちゃ良いんだけど。

SIXが秩序の番人以上に3巻での敗因をよく理解していてたのが
勝敗を分けた気もしますね。

策は2重3重用意するのが常套ってことかー。


今回の作戦、
ヨハンや琺瑠が残っていたことからも分かるように
披露宴会場のSIXが仕留められなかったなど場合や
何か他の事件に対する備えは一応あったと思うんですよね。

ただ、相手が
デニスならまだしもヨハンではSIXの相手不足だったこと。

ヨハンが奇襲隊と銀の砦待機隊双方の実力を過信してたこと。
(他のクランと組もうとしないあたり自信がうかがえます)

敗因は多いんじゃないでしょうか。

つまりは根性腐っててもSIX凄いな!って話。
(SIXスキーだからお許しを)


それにしたって
ヨハン隊なに?!

きゃわわ!

秩序の番人のお堅いイメージが一掃されるくらい和やかな感じのヨハン隊。

ええー

彼たちの上司はあのヨハンですよー。

ヨハン隊ってすごい理系軍団だと思ってた。

イメージと違う、なにこれ。

皆、義の為じゃなくてヨハンの為に死のうとしているだと。

はー!

カッコいいわ。

いつの間にそんな部下の心をガッシリホールドしたのやら。

あ眼鏡?みんなみんな、そんなに眼鏡が好きなの?


確かに
まだリストラされていなかったらしいジェイすらも
倒さんとするヨハンのカッコよさよ。

ヨハアァァァァァンンwvwwww

ってなっちゃいますね。

3番隊うらましい。

琺瑠がみてたらトキメキが止まらなかったでしょう。

そんなヨハンをSIXは高く評価します。

同時に欲情。どこまでもサイテーな男だ!!

ヨハンだって全力で拒否りますわ。

それを力で押さえつけるなんて。なんてレイプなの。


ヨハンだって思いますよ。

君を、この腕で抱いておけばよかった。

って。(↑12巻帯のキャッチコピー)


琺瑠・・・まさか男に寝取られるとは、可哀想に。

C11 秩序の番人 作戦