忍者ブログ

最新コメント

[05/04 一日千秋]
[05/01 一日千秋]
[03/24 yoRu]
[02/19 一日千秋]
[10/02 一日千秋]
[10/02 一日千秋]
[06/23 一日千秋]
[04/04 一日千秋]
[03/11 一日千秋]
[02/21 琥珀]

最新記事

プロフィール

HN:
愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

-小心者なので生暖かい目で見守ってください。どうしても、一言もの申さなければ気がすまん、という方は以下にメールをどうぞ。
aivmaria★yahoo.co.jp(★→@)

☆バナー(クリックで原寸になります)

40×200
353874c7.gif

31×88

b61cb42a.gif

リンクフリーですが、匿名性の高い大衆掲示板等へのリンクはご遠慮願います。

恐怖のカウンター

参加

pcard.gif
★ポストカードstory企画★
A面参加させて頂きしました。




★薔薇のマリアアンソロジー企画★
(マッツさん主催)
挿絵などで参加させていただきました。

ブログ内検索


Google

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カテゴリー「8巻」一覧


【8巻】
“薔薇のマリアⅧ ただ祈り願え儚きさだめたちよ”の感想
(2008年1月1日発売)

公式のあらすじ


新章突入、2ヶ月連続刊行第1弾!

ジェードリでの戦いが終わり、帰路につくZOO一行。ホッと一息つけるはずなのに、なぜかマリアの頭の中をよぎるのは、うっとうしいはずのアジアンのことばかり。自らの気持ちに戸惑いながらエルデンに戻ってきたマリアだったが、目の前に広がるあえりえない光景に、今まで閉じていた心が、ついに氷解する!?舞台は再び“無法者の街”エルデンへ――新たな戦いの予感と様々な想いが交錯する、誰も予想できない驚きの新章、スタート! 角川HPより引用


完全にあらすじに騙された巻。

砂で何か作る大会

35d8017a.jpg「砂で何か作る大会」
なんて安直なネーミング(笑)
きっとトマトクンあたりが
マリアに大会名を考えるよう言われて
テキトーに付けたと、妄想…もんもん




8巻 ⑫epilogue

おかえりなさい、マリア。

アジアンは家に前で倒れていて
ナジは部屋の戸棚にいたってアレ?

彼はマリアの家の前で
ずっと待っていたのでしょうか?

容赦なく蹴り飛ばすマリアが
いつものマリアらしくて安心しました。

しおらしいマリアも可憐ですけど
現実のマリアが一番イカしています。

なんだかんだでほっとけないし
ベッドに運んで介護しようとするのが微笑ましい…。

アジアンの目覚めのシーン
いやー
まさか再会がマリアの寝室?になるとはー。
(マリアの家の間取りがよくわかりません)

まさかベッドインするとはー。
(キャストオフはしていないからまぁいいや)

すごい引きです。

次巻ではどうなっちゃうの!?
早く明後日になって欲しいものです!
わくわく。

f71828e4.jpg

とりあえず、

ようこそ★変態の森入り口へ

(のだめカンタービレより)

8巻感想 完

8巻 ⑪fragments P350-419

ヘンドリク、あなたにそんな隠れた才能があったなんて。

アジアンの無茶振りに見事答える彼に役者の才能を見ました。

ナジが机の下からではなくてドラえもんみたく抽斗から出てきたら
もっときゃわゆいのにな~って思ってたんですけど、
毎回机の下から登場していたのは後に出てくる
真の王の実験室(夢での医務室のモデルになったと考えられる)
が地下に通じているのを暗示していたんですかねぇ。


計画はベティ&ダリエロらが入念に練っただけあって
大胆ですが無駄がない。

ダリエロらに殺されたセズ?をはじめとする係員はドンマイ!

にしても、アジアンがペズ?を殺したときは
「アルカーディア」を使ったようですが、
Ver0で悪党に襲われるマリアを助けたのと
同じ殺り方と考えていいんでしょうか。

触手は普段はアジアンを罵っていても指示通りに動きはする?
アジアンが彼らをどの程度支配できているのか謎です。

アジアンの元に昼飯時のメンバーが集合し
その1人1人について思い出すシーンが感動的。

クラニィ大好きっ子だったらしいコリンなんて設定を知っただけで
涙腺が緩んできます。そりゃ脱退しますわ…。

各々のエピソードはどれも読んでみたい話ばかりです。

個人的にはベティへの思いが意外でした。
女性として意識していたんですね。へぇ。
ベティを看病した話はどうにもマリアと出会う前な気がします。
マリアに出会うのが先だったら、
あんな風に惹かれることは無かったんじゃないかなと。

ベティを姉、クラニィを兄。
その表記を見たときに
私今までこの作品について全然わかってなかったんだな、
と痛感しました。

Ver3ではクラニィは「お父さん」的役割を
担っているとばかり思ってました。
カイはクラ二ィを皆の兄貴分、ローガンは父親と言っていましたが
そのときはピンとこなかったんです。
ユーリィ達の登場で兄貴っていうよりはクラ二ィの父親の印象が強くて。

本当、兄貴だったんですね。
皆にとって、アジアンにとって。

他の方の感想を拝読させていただいて、今更ですが
私はアジアンをずいぶん汚れた目で見ていたことに気づきました。
他の方の感想で気づいた事も沢山ありました。皆さん偉大です。。。
勿論彼の手は血で赤く染まりその肉体も無垢ではないのでしょうけど
心はがらんどうだった分純粋な思いが詰まっているのかもしれません。

その純粋さが顕著に出るのがマリアであって。

マリアを救出するアジアンはさながら王子。
むしろ王子。
というより本職:王子。

救出時の昼飯時の反応は面白いです。

それぞれの反応を他所にクラニィの反応が
とかく気になるアジアンは
クラニィの言葉を借りて言えば
「まだまだ餓鬼だな」

いや、いいと思います。すごく。

それにしたってヨグですよ!

ふー あー ゆー?

最有力なのは悪魔説なのかなと思うんですけど
アンダーグランドから悪魔が出てこれるのか
謎ですし、アジアンに興味があるのは間違いないとして
その上で何が目的があって今回の行動を起こしたのでしょうか。

ダリエロの発言から
ヨグは元々一般房にいたことが分かりましたけど
一般房のヨグはいつまでいたのか、

アジアンがいない状態でそれまでに脱走していたなら
もうどのくらいループは続いているのか、

等 
さっぱりです。
さっぱり妖精が頭上で踊り狂ってます。
はー さっぱり さっぱり!

見棄てられ子が真の王の実験の失敗作でしょうか。
やられていくメンバーが痛ましいです。
友情や姉妹愛が垣間見れて心身あたたた…!

うーん、イラストで見てみたかったです。

見棄てられ子はさすがにグロティスクでカラーでみるのは
支障があったかもしれませんけど、

アサイラム脱出時の昼飯時の疾走感溢るるシーンは
カラーで見たかったです。

ん、
カラーP1は現実世界のマリアたちだから必須
P4は現実世界でのアジアン&ルヴィーだから必須
そうなると見開き(P2・3)でしかそういうのはやれない?

でも今回は初のマリア単品見開き…
マリアファンとしてこれは涎モノ…
でもでも
巻で一番の盛り上がる所がカラー化されるべきで…

う~ん。
(↑マリア至上主義とストーリー重視主義の葛藤)

うん!
やっぱ、
マリア見開きサイコー!!
(訳:脱走昼飯時が見たかった~~~~!!!)
キランキランキラ~ン☆*゚¨゚゚・*:..。☆,。・:*:・゚'☆

あの時世界は輝いていた、

とかありきたりな台詞のような気がしますけど

でも今思い起こしてみると、
取り留めのないただの日常風景でさえ
そこらじゅうがキラキラしているように感じることがあります。

ちょっとしたイベントとかになると
もうすごくすごくまぶしくて、
思わず目を細めてしまいそうなくらいに。

多くの犠牲を払いつつ
アジアンとマリアがたどり着いた先に見た光景。

その光景が過去に実際あったかは分かりませんが
クラン名の由来ともなった「昼飯時」の風景が
彼らの原点を表していてぐっと来ます。

過去には戻れない、
その言葉の意味する通り、
ドラえもんなんていないし、
ましてタイムトラベルは不可能で。
(魔術師なら可?)

不可逆で不可侵であるからこそ、
昔のことは懐かしむべき思い出として
ひっそりと美化されていくのだと思います。

アジアンの中でクラ二ィや脱退した仲間と共に過ごした日々は
すごくすごく大切なものだったのだと感じ入ります。

クラニィの言葉で光景が断ち切られるのがかっこよすぎです。

先の部屋への扉が閉まるのが無情
ダリエロの叫びが悲痛すぎて いたたた…

数字の6の2度目登場
アサイラムの係員
復活した昼飯時メンバー
会いたい相手と会いたくない相手が大集合!

SIXの言うとおりに大人しく皆でアサイラムに帰っていたら
また無限ループだったのでしょうか。

「赤毛のハニィー」はどの房に入るのかも気になりました。
どっち!?

まぁSIXの言う事なんてジェイくらいしかちゃんと
聞かないんでしょうけど。内容を理解できるかは別として…。

アジアンとクラニィの熱い熱い会話に胸を打たれました。
アジアンそんな話し方するんだ…!
取立て屋は一体どこまでカッコイイのか!

そんなこんなで無事外に出たアジアンが
最愛のマリアに殺されかけるオチっていうのに吹き出しました。
報われていない…。
マリアがアジアンに覆いかぶさるところで
ちゅー!?だ、駄目だよ、絶対駄目!!
とあせった自分は馬鹿です。


夢、というだけあってカオスでした。

読んでいるときVer0、1~3(4)巻を思わせる描写が沢山あって
夢のキャラもダリエロとSIXがダブって見えたりと
巧みな融合っぷり。
ブルー先生の書く夢の描写は特に好きなので今回の話は
実は結構好みでした。


ルヴィーは真の王で間違いないのじゃないかと思います。

アジアンは真の王に作られた最後の子らしいですが
最後、ということは実験の最終段階で作られた
最高の出来の作品と考えていいのかもしれません。

大切な子に脱走されたから連れ戻しに来た、と予想してます。

真の王が国を離れていいのか?とか考えたのですけど
どうも5巻を読む限りは僧侶に国は一任しているような?


分からない事だらけの8巻でしたが

分かった事がひとつだけあります。

これは、これだけは 間違いありません。

恐らくルヴィーは今章のボス!

・ SIX

・ アロンズ・ニードルスピア

・ ルヴィー・ブルーム

彼らに共通するもの。

そ、

それは―――!!

オォォールバァァァック!!!

…またつまらぬ事に気づいてしまった……。


蛇足~

今回唯一の不満。

マリア、SIXに刺されればよかったのに。
       (リアルフェイス)

…あ……

ちょっ…ち、違いますよ…

どうせ SIX出てきたのなら

あえて
マリアにもう1度刺されてもらって
アジアンが3巻時何考えていたかが知りたかったなァ
と思っただけですよ!

あー引かないでください~~~!
6f2ab011.gif

6fd78f41.gif

91a4edf6.gif

31c376f4.gif

↑上のはチャートに利用したミニイラストです。
 このくらいの大きさで描いてました。

8巻 ⑩fragments P265-349

ボダダグらの憔悴っぷりが痛ましいです。
でも毛とボダダグの追いかけっこはちょっとウケました。

昼は仲間の心配をし、
夜は自分の身を心配しなきゃならないアジアンも
かなり心身ともに参ってきてる様子。

f3109f58.jpg

それを知りつつ
マリアの診察時間をずらすせんせいが
意地悪です。

絶対アジアンの反応楽しんでいると思います。

←こんな感じで。
あ、ちょっと台詞間違えてますけど
気にしないでください。


せんせいは本当、意地が悪いようなんで
アジアンらが脱走を計らなかったら
きっとマリアさえも取り上げてしまっていたんじゃないでしょうか。

そう考えると
アジアンと親しい仲間がどんどん傷つけられた
挙句に仲間だと信じていた人物からの裏切りも
ダリエロとの果し合いも
タイミングはよかったと思います。

それにしてもアンガルセンの世渡り上手さに舌を巻きました。
彼の判断は間違っちゃいないと思いますけど
裏切りが発覚してすぐアジアンがダリエロを倒してしまったから
どっちにしろ居心地の悪いことには変わりなかったような。
あーらま。

ダリエロVSアジアンはかなり燃える展開で好きです。
今回は武器の性能で勝敗が決まるのでなく
格闘戦でいかにうまく相手を屈せられるか
ってのが既刊に無くて良かったです。

アジアン、泣き叫ぶ短剣が無くても十分に強かったんですね。
さすが初期設定では
特殊合金製の手甲を付けて接近戦をするキャラ。(確か…)
ダリエロも次は何を仕掛けてくるんだろう~とワクワク。

最終的にはリーやレイジ、クラニィ諸々参戦してきての大乱闘★

皆仲良く保護房へ★

なんでしょうか、この人たちの大半は20を過ぎているのでしょうけど
すっごく青春くさい匂い (※NOT スメル) がプンプンします。

喧嘩と歌で
男の絆が深まるって何か粋ですね。

ダリエロもアジアンの仲間になり(どっちかといえば共犯者?)
昼飯時の女性陣も加わり
ようやく作戦を実行に移すときが。

しかし
ナツコは恐らくダリエロの作戦で
アジアンに会堂でぶつかってきたときから

クララ嬢も出会ったときから
(それとも以前運動場でナツコが手を振ってきたときから?)

女性陣は最初からアジアンLOVEで…
相変わらずモテますね。

4号房で流行っている賽に掛けて賭場を開くてのがナイス!

若干の人間関係のほつれは目を瞑るとして
元々のアジアンの仲間の協力を得、
更にここでやっとこさクラニィ達が仲間に。

なんといいますか、クラニィ達の周りの人が皆
現実世界でクランを脱退していった人たちだったので
彼らにとっての居場所は‘昼飯時’ではなく
‘クラニィのそば’だったのだろうと思うとセンチな気持ちになります。


ダリエロやクラニィの言葉に不安を感じつつ
いよいよ作戦開始---。
7e75368c.gif