あいまり

A+D読了。

…覚悟していたほど欝になりませんでした。
というか全く暗い気持ちになりませんでした。
未来がある程度予想できるから
逆にテンション上がってきました。

さて、２部はどうやって紡がれるのか。

秋葉が死んだのは痛かったですけど。
(おしゃまな女の子って可愛いと思います。
でもそのまま大きくなるのはアレだったんで
可愛いまま死んでくれてよかったのかも)

ほとんど桜慈&春話で非常に読みやすかったです。比較的。
かわいいです。もう。なんか。

みんなかわいい。
桜慈も春も依慧も織慧も希有も
夏…、いや夏彦はかわいくなかったか(笑)

夏彦の変化にニヤニヤ。
メイン主人公、きっと今は準備期間。

最終的に、
全ての話は夏彦の物語を補強するためのものだと思うんで
サブメインキャラの話が多くなるのは全く構いません。

ただちょっとサブメインキャラのとる尺が長い気がします。
その分、夏彦の話をしっかりしていただきたい所存。

十文字青先生の完結したシリーズを読んだことがないので
なんとも言いきれませんが、

愛人的に、先生は全体のバランスのとり方が、下手。
話の配分がちょっと偏っている気がします。

十文字青先生は文才が有ると思います。
というか、先生の感性が私は好きなんで
もっと先生は伸びる、と信じたい。

幸い、今の先生はお仕事に困っておらず
色んな作品を書く機会に恵まれているみたいです。

いち読者としては
「え、マジ？もう次のシリーズなの？また長いんでしょ。そして刊行ペース落とさないんでしょ。それって大丈夫なの？A+Dや薔薇マリの質が落ちる可能性高くならない？先生の中ではA+Dも薔薇マリも一段落したかもしれないけど読者は先生が与えたものでしか物語が分からないのだから勝手に自己完結してもらっちゃ嫌だよ？読者(私)何が何だか分からないよ？先生の場合は既刊売り上げが低迷したら人気シリーズでさえ打ち切られるかもしれないんでしょ。せめて薔薇マリだけは終わりが読みたいのに打ち切りは困る。十文字青っていう作者は、確実な脱稿と固定ファンがある程度付いているから出せば一応売れるだろう、しかもシリーズは作風も相まって長編だからある程度長期的に確実な収入が見込めるだろうっていう出版社側の目論見があるのかもしれない。でも十文字青ファンが望んでいるのって、十文字青先生の文章なの？それともシリーズ自体なの？大概の読者って作者とか気にせずに話だけ追う人が多いんじゃない？ラノベ通だったら十文字青ブランドで買うかもしれないなあ。薔薇マリが好きで惰性で他作品も買っている人が多いのかもしれない。売上数見たことないから分からないけど。ファンの思惑と出版社の思惑が重なることがないのは目的が違うから仕方ないな。一番大変なのは両方の要求を満たさないといけない十文字青先生だ。私だったらなんか病みそう。でも先生がキャパの限界を感じない限りは頑張ってもらいたい。先生に“無理しないでください”とは絶対言うまい。そんな甘い言葉は先生のやる気を失速させるかもしれない。むしろ“無理してみてください”って言おう。ブログでコメントしたことないけど。心の中で。」
って思います。読みにくいですね。仕様です。

グチャグチャ考えますけど
私が考えても仕方ないので

お金だけは惜しまず出すので、
いい作品を作り続けて欲しいものです。←結論

さ、イラスト仕上げてA+Dの感想かこっと！