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自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
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あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

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 ヨハンは本当に総長にふさわしいのか?!

なんで羅叉は総長から降ろされたんでしょう。
節子風に言うならば「なんで羅叉は総長下ろされたん?」

 
なんでね。
なんで・・・

 
これ、本当に初めて読んだ時分かりませんでした。


 
だって、
3巻でヨハン言ったじゃないですか。
「俺、能力以上に人望ないわー」って。
「とにかく今は強くなきゃ、だめやん?」

・・・はい、真剣に書きます。
 
これらの口説き文句で
羅叉は器でないと分かっていながら
デニスの跡を引継いで総長になりました。

 
羅叉はデニスの剣に、
ヨハンはデニスの影に・・・
の下りなどは

 
羅叉は番人の中心になって引っ張っていくから
ヨハンはサポート頑張る、
そんなことを表しているだと思いました。

13巻を読んで
羅叉の株の落とされように引きました。


 
ヨハンがいないとどんだけ駄目なんですか。

 
「自分は剣」云々の
自分不器用ですから宣言はちょっと言い訳がましかったです。

 
マリアの言葉を借りるなら
「小粒」で「カリスマ性は、残念ながら備えていない」のかもしれません。

 
ただ強いだけの存在。
 
でも、
でもですよ、

 
そういう「総長」を作り上げたのは一体誰なのでしょう。
 
「ガチガチでゴリゴリのタカ派」が「軟派」になったのはどうして?
 
マリアが説明してくれたのは
女性隊員の増加と
商売目的が疑われる警護契約の件数増加です。

 
市内巡回、悪党討伐も客寄せのためのデモンストレーションなのでは・・・。
 
まぁさすがにこれを番人に直接言ったら怒られそうですけど
そういう武力だけではく
金銭的な優位を持って他の組織を牽制してたんじゃないかと思われます。

これらはヨハンや琺瑠が関与している可能性大です。
無論、番人のことを良く知らないマリアには羅叉が悪く見えることでしょう。
 
「すべては、とは言えないかもしれないけど」(責任の一端はは羅叉にある)
と書かれてますけど、

読者に与える羅叉のイメージは最悪です。

 
だからこそ
羅叉本人の語りが入るのでしょうけど。。。

でも
読者に
羅叉ってだめじゃん!
と思わせるのには十分。
 
対してヨハンは12巻からの爆上げ株。
 
もう、総長はヨハンしかいない!!
と多くの読者は思ったはずです。

いや、
ちょっと待ってほしい。

 
本当にヨハンが総長をやるのがベストだったんでしょうか。
 
前述したとおり
ヨハンは総長のサポートを行うのだと思ってました。

 
事実、SIXがしゃしゃり出てくるまで
番人はそこそこ上手く回っていたのでしょう。

 
ルーシーが番人に偶然とはいえ助けられたこともあり
煙たがられることも多いでしょうが
大半の市民にとって番人は自分たちを悪党から守ってくれる存在です。

 
少なくとも害のある存在ではありません。
 
デニスの頃とはまた違う結束力または調和
隊員増加
突出した戦闘力を持つ羅叉をはじめとする各隊長たちの存在感
これらにより一時は瓦解しそうだった組織をヨハンは立て直したように思います。
 
でも、結局はヨハンの独りよがりだった気がしてなりません。
 
3巻でも自分は
「いつも自分本位で、思いはいつも一方通行で、誰も受け入れず、理解も求めない。」
と語っています。

 
そのとおりですね。
 
ヨハンの悪いところは間違いなく一人で抱え込むところです。
 
かろうじて琺瑠あたりは信頼を置いているようですが

ヨハンの代わりが勤まるとは思えません。

 
つまり、
 
後任が全く育っていなかった、
ということ。

 
これはいかがなものか。

 
たかだか1・2年で組織を完全に後任まで作り上げるのは無理だよ
と言われたらそれまでです。

 
しかし、ここはあえて攻めましょう。
 
仮に自分が死んだときのとこをヨハンは考えていなかったのか。
 
羅叉が死んだら、
自分が死んだら、
可能性は大いにあるんですが。。。
 
羅叉とヨハンは2人いてデニスに追いつくイメージです。
(一流と一流がカバーし合って超一流になる感じ。
なんだかんだでジェイとは格が違うよね。)

 
羅叉が武、
ヨハンが知。

 
お互いの得意領域を組み合わせて組織を率いてきたように思います。
 
それが、
たまたまヨハンがSIXに捕らえられたが故に
ヨハンは実はいいやつ!それに比べて羅叉は・・・・ねぇ?
みたいな雰囲気!!

 
もーね!
 
激おこぷんぷん丸ですよ。
 
なんでね!
 
しかもヨハンが知力までじゃなく
武力でも羅叉に勝ってしまったらなんかもう
羅叉いらない子じゃないですか。

 
トマトクンに負けて総長から引きずり落とされた羅叉が
かわいそうったら、ありません。

 
もう総長じゃないけど戦力的に羅叉は必要です!
って図になっていると思います。

 
野田さんが哀れなことになっているみたいに
地位が落ちた羅叉を持上げる人は少ないでしょうね。

 
羅叉をもっと持上げて
ヨハンが帰ってくれば問題ないじゃないか!

 
と読んでいるときは本当に思ってました。
 
だってヨハンの持上げ方が気味悪く感じましたから。
 
 
でも
改めて月日がたち読み返してみて
ヨハンが総長につくのは妥当なのかな・・・とも考えられるようになりました。

 
羅叉が不憫だという思いは消えていませんが
 
ヨハンは
元はデニスの養子なわけで
能力も開花したわけで
人望も出たわけで
羅叉本当は嫌がってるわけで・・・

 
と考えていくと
ここまで条件が揃ってしまったら仕方ない気もします。

ZOOの介入でトマトクンが総長になったことにより
番人が総長の意義を問う機会を得ました。

そして

 
番人一人一人がヨハンの不在を受けて
その存在の重要さを思い知り
誰もが彼の実力を認めたことでしょう。

 
トマトクンも優秀な大将ですけど
“番人の総長”というとやはり違ったのでしょうし
トマトクンが臨時の総長というのはなんとなく分かっていたことですしね。

 
まぁ何よりも私がヨハンが総長になれたのは
琺瑠を心から愛せたからだと思います。

 
3巻では「誰も受け入れな」かった彼が
琺瑠を受け入れた。

 
文章には書かれていませんが相応の葛藤があったはずです。
でも人を愛したいと思った、その気持ち。
 
羅叉曰く

「先代が打ち立てた義の根本は、人に対する広くて深い愛」

「義とはおそらく、人を愛することで、愛する者たちを守ること」

 
それを解ったヨハンは詰まるところ、

羅叉よりもすばらしい総長なのでしょう。

分かったね、節子?

↑言い聞かせる

(ただ、
組織の嫌われ役が皆から愛される総長になったら
誰がその役を担うのかなとも思うのです。
羅叉はヒーローであるほうが良いだろうし、
琺瑠は絶対無理だし。
新しいキャラはそれこそ必要なのでは!?とも考えましたが、
最終的にちょっと嫌なことをいっても
その根本に番人への愛を感じれば皆付いてくるのかな、と。
いやいや、嫌われ者がいなくても秩序の番人はもう十分やっていけるのでしょうね。)

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