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HN:
愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

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★ポストカードstory企画★
A面参加させて頂きしました。




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(マッツさん主催)
挿絵などで参加させていただきました。

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8巻 感想②

mariarose.gif以前
>ジェードリ編は間に外伝が入って本編の進行速度が遅かった分
こんなに進行早くていいのかな、と恐ろしいくらいです
と書いたのですが、別の意味で恐ろしい進行でした!

相変わらずの薔薇マリペースに安心したような残念なような。

現在薔薇のマリアの既刊数は12巻ですね。

これだけでも良く続いているなぁと思うのですが、
本編だけであと10冊弱出すとなると
それなりのの人気がなければ出せないと思います。

ちなみに私が調べた限りの
創刊20周年を迎えた角川スニーカー文庫が10冊以上出したシリーズは以下の通り。( )は2008年1月8日現在の既刊数。厳密には違ったりここに出ているもの以外にも10冊以上出しているシリーズがあるかもしれませんが、間違っていたり抜けていたりするのはご愛嬌で。

オーラバトラー戦記(11)
ゴクドーくん漫遊記(23)
でたまか(16)
トリニティ・ブラッド(12)
バイトでウィザード (14)
フォーチュン・クエスト(30)
ムシウタ(16)
ラグナロク(20)
レンタルマギカ(13)
ロードス島戦記(21)
機動戦士ガンダム(34)
魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(21)
妖魔夜行(28)

この中に薔薇マリ入ってしまうのですよ。凄い。

どの作品も今だ結構愛されていているものが多く、
私もライトノベルに関してめっちゃ詳しいわけではないですが
妖魔夜行やロードス・ゴクドーくん・ラグナロクは思い入れが深いです。

残念ながら薔薇マリはハルヒなどのように爆発的ヒットを出す作品ではありません。

壮大な世界観とキャラの魅力で
確実にファンを付けていっているのが薔薇マリの売れている理由だと思います。

それと、
長期連載作品は少なからずマンネリ化しがちですが、
さまざまな手法でファンを飽きさせないのも一役買っているのではないかと思います。

私は、ブルー先生のボウケンスピリッツを高く評価します。

ですが、あんまり冒険しすぎるあまり
読者を置いてきぼりにしてしまうのではないかとも危惧しています。

今回同様冒険してみた5巻の評価は賛否両論でしょうが、私は否側です。

その理由の1つに、小説は基本、起承転結というか
発端・事件または性格の展開(あるいは危機)・クライマックス・大団円
の流れで進みますが、
その発端の部分が長すぎて話のバランスが崩れていたように思えたのを挙げます。

ブルー先生は心情描写に力を入れすぎているのではないかなぁと思う事があります。

そこはもう分かったから、次、次に行こうよ!

そこはもう行動で伝わるから改めて書かなくてもいいよ!

といった具合に。

私があわてんぼだからそう思うだけなのか。

薔薇マリは第三者ではなく当事者の視点で物語が動くのでそうなりがちなのか。

単にブルー先生がSなのか。

いずれにしても話のテンポがちょっと…と感じられた5巻の再現は
やめて欲しいかな、と思ってます。

が、8巻は、視点がぶれるわけでもなく
むしろすっきしていたので1冊の本として面白かったです。

8巻の目次でfragments(欠片)という言葉が使われていますが、
これは「薔薇のマリア」各巻にも当てはめられる言葉ではないでしょうか。

薔薇マリがブルー先生のなかで殆ど完成されているらしいのを信じて
私は薔薇マリを、1冊の本として、1つの章として、1つの物語をして楽しんでいます。

そう捉えると1巻1巻は物語全体を構成する欠片です。

だから私は主人公のマリア視点で物語が進まなくても構いません。

そりゃあ、マリア主義者ですから
マリア視点でないのはちょっとションボリしますけど、
キャラ全ての物語が最終的にマリアをクライマックスへ導くための話であるなら、
それはそれでいいです。

それゆえに5巻は全面的に否!というわけじゃなくて、
アウトかセーフかでいういならギリギリアウト!です。今のところ。
薔薇マリが完成したらもっと評価は上がると思います。

ちなみに8巻はキリギリセーフ!です。今のところ。
9巻10巻…次第で評価が変わると思います。


時折、ブルー先生はライトノベル作家じゃないほうがいいんじゃないかなぁ
と思ったりもします。

昔ご本人もおっしゃられていたのが余計そう思わせているのでしょうけど、

薔薇マリてライトノベルじゃない気がします。

いや、立派にライトノベルなんですけど軽い小説じゃないといいますか…。

ブルー先生は着実に作品のレベルを上げられているのは確かに感じます。

8巻が予想していたのとあまりに違っていたのは、
予告・本の裏のあらすじ紹介が的確に内容を表していなかったから、
というのも大きな原因だったと思います。

さもマリア視点で物語が進むような感じに書かれていますが、
8巻の核心をついてません。

きっちりマーケティングして
アジアン・マリアの人気の高さをよく分かられた上での、
アジマリストが食いつくようなあのあらすじ紹介。

きっとカシワドに
「ちょっと!あらすじ紹介違うんじゃないですか!」
と言っても
「仕様です(きっぱり)」
と返されそうなあのあらすじ紹介。

OH!!ヤーラーレータ~!

はい…読者は黙って本買っときます。

あ、話を本題に戻しますと、
薔薇マリが続くにはやっぱり読者の支持がないときついと思うんです。

爆発的に本が売れないなら、固定ファンは絶対逃せない。

だから、ブルー先生に読者を置いてきぼりにしすぎないことも大切ですが

ファンの応援も大切だと思います。

私ができることと言ったら、
ブログを書くか、ハガキを送るかです。

ブログは自己満足で書いているので効果はほとんどないと思いますが

アンケートハガキなんかはきっと反映されると思うので、
ザ・スニや単行本のハガキは 極力出して いかんと いかんばい!

頑張れよ、私!

っと年初めに思った次第です。

パンパン。

ペコリ。

ご清聴ありがとうございました。

とまぁ、小難しいひそひそ話はここまでにしましょう。

次回からは明るく感想書いていきます♪

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