あいまり

11巻★なんちゃってストーリー
 
899年、

ファー・セルジナ王国のシー・シリーに
暮らす少年ルーシー・アッシュカバードは、

無統治王国首都エルデンに行ったっきり
音信不通になった父を尋ねて、

自ら旅へ…

そうして、
少　年　は　一　人　の　聖　女　に　出　会　う　。

７Sとの七つの勝負から　
１年の時を越えて、

真実の愛と勇気の物語が再び、始まる―

『11巻から読んでも 大 丈 夫 。』
理由１：特に10巻までのあらすじを知らなくても読める構成だから
理由２：ほぼ新キャラ視点オンリーの話だから
理由３：愛人が10巻までをテキトーにネタばれしたから
 

大人になるって事は

出会いと別れの繰り返しを
経験するってこと。

新しい出会いに乾杯。

はじめまして、
ルーシー。

そしてさようなら
17歳のマリア。

１７といえば、
なんだかんだで薔薇マリも17巻目。

現実の流れに逆らわず
薔薇マリも時が流れているんですね。

ずっと17歳のマリアと一緒
なんて勘違いしてました。

17歳と19歳。

年にして2歳。
10巻からすれば1年。

たったそれだけの時間
‘しか’
経っていないのか。
‘も’
経ってしまったのか。

みなさんはどう思われましたか？

私は18歳のマリアに出会えなかったことが
ジワジワショックでした。

だって…！
マリアさん

いつの間にか
ポニテになっているんだものっ

いつの間にか
双剣使いになっているんだものっ

いつの間にか
トマトクンのことトマトって呼んでいるんだものっ

もー。
1番目はいいとしても
2番目と3番目は超大事ですよ。

こうなった経緯については
後々うざいくらいに語ってもらわなければ。

※
12巻では全く触れてくれなかったので
全ては読者の妄想に委ねられたんでしょうか。
気になるなあもう。

マリア以外キャラも大なり小なり変化あったみたいですね。
一緒のところにはとどまれないんだなぁ。

でも多少変化はあっても
皆相変わらず。

変わらなさすぎて涙が出そうになることもありましたが、
まぁいいや。

この物語が続く限り
アレもコレも読者が望む展開を見せてくれるでしょう。

い～いや～ぁ
待つ待つ～(ダラダラ)

そういえば～

新キャラでましたね～。(ダラダラ)

てっきり女の子だと思っていたのに～。

男の子だなんて愛人超ショック～。(ゴロゴロ)

乙男の波が薔薇マリにもか～

乙男のポジはマリアがいたから
ルーシーが中途半端に思える～

マリアもマリアで
乙男っていうより
完全な女の子化(ヒロイン)が進んでて困るなぁ～

中身(なかみ)は男ー
外見(みため)は女ー

その正体はー…

SIXの息子～

だらだらーごろごろー

…え

あれ

今私なんて言った？

え息子？

誰の？

SIXの？

…

ま・じ・で！？
ごめんなさい、ちゃんとするっ！
(正座)

いや、落ち着け。(座禅)

ギネスでは世界で一番子供が多い人は
69人孕んだことがあるらしいです。

生んだ人数がそれだけいるなら
孕ませる側はもっと多く子供を作れるはず…！

SIXなら何人子供がいてもおかしくないですよね。

にしてもSIX復活。

SIXが出てきた章が面白くないわけがないです。
(愛人的に)

今回も、ほぼ丸々一巻新キャラメインで
ストーリーが進むという異色っちゃあ異色のスタートを切った
SIXリターンズ編。

全く新しい視点から見る薔薇マリは新鮮でした。
説明不足のシーンも多かったけど(おそらく先生の思惑で)、
ちゃんと話も進んだし。

が
タイトル変わらなくてホッとした反面、
表紙や登場人物紹介なんかはガラリ一新してほしかったです。

新担当になったんだし。

巻が多い分、
途中の巻からでも読みやすいような
工夫が一層大事になってくると思うんですよ。

コンチキーと思って表紙を見ると
ついどうでも良くなってしまいます。

だって
イラストが可愛いから。ぽ。

なんだかんだで
薔薇マリに弱いなぁ