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HN:
愛人3号
性別:
女性
自己紹介:
九州に住むバラマリャー
典型的に大雑把なO型
調子に乗りやすい
あえて薔薇マリ信者ではありたくない

・マリアローズ至上主義。でも、マリアローズとは気が合うか微妙。それでも溺愛。マリアの性別にはこだわらない。
・アジアン甘やかさない主義&苦労人上等主義。彼にはもっと頑張ってもらいたい。原作は勿論看板キャラとしても。
・アジマリなんて認めないんだからね主義。でも、嫌いじゃない…これでも。
・スイーツ☆エンジェルス万歳!
・カップリングは基本公式カプを応援
・悪役好きでも、冷笑って許して~♪
・モリーは最高です。

随時追加予定(予定は未定)
------------***-----------
*『テキトー』に『楽しく』更新

*誤字やあんまりにキチガイ・的外れな感想を書いていたら気軽に指摘してやってください。コメント欄の名前は書かれなくても結構です。あと痛すぎて読んでいられない時も教えて下さったら、訂正なりします。

*基本的には原作媒体をいじっています。ヒット御礼絵でのおとぎ話や裏薔薇はパロディとして薔薇マリキャラで遊ばせってもらっていますが、オリジナルマイ設定で薔薇マリキャラをどうこうするつもりは毛頭ありません。(他サイト様でのパロディを見るのは好きです)

*感想メインです。二次創作のイラストなどは感想の延長で描いています。


*最近は情報整理してから感想を書いているので、更新超遅いです。ご了承ください。

------------***-----------

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12巻 c2

 
あれ?薔薇マリっていつから
ジャンル“官能”になりましたっけ??

エロいなあ。
つくづく12巻はエロいですよ。

アニーの乱交願望は阻止されたものの
チョコレート効果により
高揚するマリアとモリ―。

チョコに何か仕込まれているんじゃないかってくらい
尋常ではない香りの虜になっています。

映画『チョコレート』でも
倦怠ぎみの夫婦がチョコレートのおかげで
ときめきを取り戻すというシーンがありました。

チョコレートは媚薬である、
と古来多くの人々は信じてきたようですが

最近の研究によりそれがある程度証明されつつあるみたいです。

①恋に落ちる感覚をもたらす恋愛化学物質「フェネチルアミン」
 がチョコレートに含まれていること

②ブラックチョコレートを食べた時の心拍数は
情熱的にキスをしている時の約2倍に増加すること
(脳が興奮した状態は、キスと比べて4倍以上も長く続いた)

③幸福感をもたらす脳内物質の「エンドルフィン」を放出させること

④リラックス効果があり、緊張を緩和してストレスから身体を守ること

などなど。


ただでさえ胸を高鳴らせるにはぴったりの食べ物なのに
それを超一流パティシェが作ったらどうなるか。

結果は こ の 通 り です。

こんなマリアとモリ―見たことない!


某川越にも負けずとも劣らない
毒舌評論家マリアが認めたチョコレート
食べてみたいですねぇ。

それにしても毎回マリアの食べ物レポートおいしそうです。
レポーターの才能があるかもしれない(笑)

 

今回マリアがアサイラムに来たのは
やっぱりルーシーの件。

2人が出会ってからもう4年らしいです。

エルデンにきて初めて心を開いたであろうモリ―。

いや。
エルデンにきて、というよりも

エルデンを離れて…ラフレシアで売られて…また戻って、と
マリアの半生を考えると

もしかしたら
母親以外では初めて心を許した大人の女性がモリ―なのかもしれません。


「一人でがんばっていたころの君を知っているから、正当に報われただけ」
というモリ―も言葉が染みました。

この言葉はサフィニアやユリカ・リーチェには
言えない言葉です。

ZOOに入る前からマリアを知っているモリ―だから、言える。

サフィニアやユリカ・リーチェは親友といえるでしょうが
モリ―はマリアにとってどんな存在なのでしょう。

ザ・スニ特集の相関図だと
モリ― ―(ほとけない)→ マリア
ってなってました。

何人も医術士がいるのに
一番偉いモリ―直々にマリアの治療に当たるのは
マリアの体が髭も驚くような特殊なものだからだと思います。
「モリ―だから自然に受け止めてくれた」とも書いてあるし。

(個人的にはマリアは性別の概念自体がないんだろうと思ってますがどうでしょう。)

初めて出会ったときから安堵したとありますが、
モリ―とマリア母って雰囲気が似ている気がします。

ver0のP1口絵マリア母がぱっと見モリ―っぽかったんで。

マリアは意識していないかもしれませんが
仮にモリ―と母親の面影を重ねていたら

モリーの

「大丈夫、君なら」

は空も飛べるような自信に繋がると思います。

モリ―はマリアにとって親友の中でもとりわけ母親に近い存在なのかも。

まぁ…年齢はユリカが上ですが…。

改めて考えてみるとモリ―は何者なんでしょうか。


アサイラムから今日までずうっと24歳。

医術式の応用でアンチエイジングに成功しているといっても
なんための若づくりなのか。

それとも老化が止まっているのか。

女である以上綺麗であり続けたいと願うのは分かるんですが、
トマトクンやSIXなどイレギュラーな存在もあります。

髭によって蘇生されてるんで、人外ではないっぽいですが。

でも、この巻ではないですけど
オトミさんが意外と凄い人だったりと

サブキャラも馬鹿にできないんで
変に勘ぐってしまいます;

もっとも
別巻でリーチェがモリ―母(祖母?)の話をしてますし
普通のサブキャラそうですが。

モリ―はあくまで
「アサイラムの代表」で「マリアの友人」という立場であってほしいです。



人が成長するのは、
物事を習う時とそれを人に教える時だと聞きました。

マリアは先輩になることで第2段階に入ろうとしてるみたいです。

カタリたちが其処まで考えて
マリアと接していたわけではないでしょうが
なんかね。
1巻あたりのカタリたちの位置にマリアも来たんだと思うと感慨深くって。


マリアも甘えを捨て、
ルーシーの運命と向き合う覚悟を決めたよう。

ルーシーの運命の先には
父親かもしれないSIXがいます。

SIXには皆恨みがあって
特にリーチェはトラウマになっているはず。

誰もがモリ―のように、
過去を乗り切れるような強い心を持っているわけではないです。

これまた久々に登場したリーチェですが
マリアが見とれるくらい
かーなーりの美人さんになったみたいですね!

BUT 愛人的にはもっと成長後の容姿を変えてほしかったので
1年半まででと同じ髪型はちょっと違和感がありましたーちょい残念。


アジアンにさえ見とれるなんて言わないのに
リーチェには激甘。

というよりリーチェの反応を楽しんでいる!
これはアレですね、

サフィニアに時々見せる いじめっ子マリア降臨ですね。

よろしい、もっとやりまえへー!(にやにや)


負けずとマリアの容姿を健康診断を織り交ぜつつ、絶賛するリーチェ。

いちゃいちゃー!(にやにや)

って、マリアさん、そんな肌綺麗だったんですか!?

本日一番の驚きはソコですよ。

私も薔薇マリの落書きとかしますが
マリアの肌色ってそこまで白くないと思ってました(どーん)

いや、ほら周りにいるのがサフィニアとかユリカだから
彼女たちに比べると健康的な肌の色なんだろうなぁと。

そっか、今後もう少し色には気を配ります…。

心なしか、この巻以降のマリアの肌色が薄いのは
この発言のおかげなのだろうか…ふむ…
 

あ、そうだ。黒い人に電報打たなきゃ。

チョコ アプローチ ニ コウカアリ。
バラト トモニ オクルベシ。

12巻 c1

薔薇マリの恋愛進行速度はカメさん。

分かってます。

『飛燕×ユリカ同棲!』
なんて事実なら
それはそれで心の準備が要ります…。

10巻でほっぺにチュウまでしておいて
まだ恋人にすらなっていないなんて

すんごい焦られったい!

ユリカにとって恋人を作るってことは
私たちが思う以上に特別なことなんでしょうね。

ルーシーと飛燕の掛け合いはともかく
印象的だったのは

マリアとカタリの温度差。

飛燕の恋人宣言に
殺意を抱いたマリアに対し
カタリは感嘆の声をあげています。

以前までは
2人とも『ユリカに手を出したら許さない』
といった感じで団結して飛燕を遠ざけようとしていました。

この1年半の間に
カタリが飛燕という男を認めたようにも思える描写です。

なんとなくカタリの男気が溢れていますよ。

マリアさん、
ただの魚人から進化してることに気づいてあげて!

ワンピース読んでて思うけど
魚人だって結構カッコいいよ!

 

親友のユリカをとられるようで寂しい。
飛燕が他のクランにむやみに首を突っ込んでくるのも嫌。

マリアイライラ。

折角久々に出てきた荊王にも冷たい態度。

さらに初登場アニーにも絶対零度の態度でのぞみます。

こういう露骨に冷たいマリア。

まったくもう~

実にマリアらしくて

私は大好きなんですが皆様どうですか(笑)


前巻はルーシーフィルターが掛かっていて
マリアが聖女に見えましたが
やっぱり毒づいてこそマリアだと思います。

可愛いのは笑顔なんですが

小生意気だったり嫌味な顔が一番似合うv


話は戻りますが

ルーシーと飛燕の会話

なんか新鮮です。

ルーシー、
あなたが話している人は闇社会での著名人で
下手したら殺されても全くおかしくないんですよ;

無鉄砲っぷりに冷や冷やします。

読んでいるこっちが気を使ってしまう(笑)

まだ飛燕でよかった。

荊王あたりに生意気な口聞いてたら大変です。

奥歯がなくなりますからご注意を!!


ルーシーが飛燕に
「リューシー♪」といじられていたんで

ああこの子昔石投げられたり変な呼び方で苛められたのね、
と一瞬考えましたが

竜殺しの“リュー”を思い出すから嫌だったんですか。

ああ~。

竜殺しなんて
ゼロスかアシュラムクラス(他先生作品)の
限られた猛者しかもらえないくらい過酷な称号。

リューの気合だけの狩りでは
本当に怖かったと思います。

トラウマとしては十分ですね。

それにしても、あの人も竜殺しだったとは…。

リューの話は蛇足みたいに思ってましたが
(さらっと流して!)
物語を読み解く上で案外キーになるワードだったんですね。

十文字先生やるな。


あと先生、愛人、アニーがめっちゃ好きです。

こうテンション高い人ちょーいいー。

12巻はこのキャラがいたんでいつもと毛色が違って楽しかったです。

もう見る目がありすぎて困る。

なんなんだ、この人。

そうですよ、このZOOってクランは
カワイ子ちゃん揃いなんですよ。

もう、見せてやりたい。

ロム・フォー、クローディアも加えて

ZOOの女性陣を並べて自慢してやりたいです。

6Pしたいって言わせたい。(コラ)

写真を撮りまくってほしい。


業界人に求められたらホンモノです。

なんか“勝った”気になりました。

気持いい、こういう持ち上げられ方気持いい!


まさにタイトルどおりハイレベル。

まあハイレベルなのはアニー画伯の絵もですが。

見てないんでアレですが
はいだしょ★こ画伯とか小林ゆ★画伯以上の画力かもしれないです。

素晴らしい。


なんだかんだで向かった黒ビルですが
門番の「シャー」に思わず笑ってしまいました。

あはは古き良きRPGのモブ台詞みたい。
…スクエニ立ち直ってもらいたいな…

カタリが尻尾を巻いて逃げてきたそうですが
尻尾なんて進化してるゥ。

いやいや
とった上げ足は素直に下ろして
マリアもルーシーを可愛いって思っているようです。

衝動を必死で抑えるルーシーを見て
マリアもカタリもユリカも複雑。

3人にとっても〝お父さん〟の存在は
過去を語るに不可欠なもの。

そりゃあ
なんとかしてあげたいですよね。

12巻 c1

おいどんも男でごわす


という言葉が
頭から離れません。


現れ流れては消えゆく雲のように

頭の中で
浮かんでは消え
浮かんでは消えー


何故?

次に浮かぶは

「そこに おわすのは 誰でごわす?」

もう どこだか 誰だか 分からない…

分からないと言えば

秩序の番人。

3巻から1年半。

今まで主要キャラ以外
全力でモブ扱いされてた秩序の番人ですが

とうとう個性という命が吹きこまれましたよ。

お招きしましょう
初登場、学級委員系おさげちゃん。

なんと彼女は琺瑠の秘蔵子!

若干19歳にして琺瑠直属無名隊隊長!

そして、熱狂的なヨハンファン★

わあー

番人\(^O^)/オワタ

(この第一印象があながち外れていないことに私はまだ気が付いていなかったのです。)

彼女自身は琺瑠のお墨付きなんで有能間違いなし。
年上の部下ともうまく付き合っていける世渡り上手でもあります。

本来は趣味の一環であるはずのJMAすら実益にうまく結びつけているのはお見事です。

※ただし、どМ。


彼女によると
なんでも
今やヨハンの働きっぷりは高く評価されているみたいで
そっと見守る会も出来ている様子。

なにいいいいいい

みなさん過去を思い出して下さい。

ちょ、面倒くさがらないでっ
アハ効果、アハ効果あるから!

ヨハン・サンライズといえばっっ

冷酷非情

中背中肉

ザ・伊達眼鏡

の異名を欲しいがままにしていた御仁ではないですか。

な、

なんてこった!
伊達眼鏡が度入り眼鏡にクラスチェンジ!!
視力本当に悪くなったんですね~。アハ★

…ううん、違う×2

私が書きたいのはそんなことじゃなくって。

番人の嫌われ役が
今や眼鏡アイドルとはどういった風の吹きまわし?

 

だめだ、この数年で培われたはずの
“秩序の番人”像が音を立てて崩れ落ちてきます!

平和ボケ?これが噂の平和ボケなの??

もうわけがわからないよ! /(◕‿‿◕)\

いやいやはやはや
治安が悪い首都ランキングで殿堂入りを果たすエルデンに
平和なんてくるわけがありません。

アーニャ達JMAは眼鏡でハアハアしている間にも
イヤラシイ吐息でスタンバイするヤツの影が見え隠れ。

うう、またあの言葉を浮かんできました。

「そこに おわすのは 誰でごわす?」

12巻 イラスト


★表紙★

ヨハン&マリア

11巻からの背景色は暗くて不気味な感じ。

そしてSmC編では地味ポジにいた(笑)
秩序の番人副長のヨハンが初表紙。

これは何かあるぞー!オーラ感バリバリです。

今まではアジアンやルーシーと背中合わせの構図が多い表紙でしたが

今回はマリアの2・3歩後ろにヨハンがいますね。

キャラ同士の距離で人間関係も暗に示しているのでしょうか。

…そういえばルービーパパと一緒に表紙になった時は
パパとめっちゃ離れてた…(9巻)

パパ、本当に嫌われてたんだなぁ…
敵だから仕方ないんですけども。

ヨハンがパパの次に距離があるのは、まあそんなもんですかね。
過去に共闘はしたけど、個人的には親しくかったし。

ん。
そうすると
必然的に表紙で背中合わせになったアジアンやルーシーは
ヨハンよりマリアと仲がいいってことに。

(13巻だとリーチェもですね)

アジアンはアレだとしても
ルーシーはマリアが心で思っている以上に仲よしってことになります。

あら。

今回は思った以上にルーシーの活躍はこれと言ってなく…(残念)

11巻 準主役:ルーシー(主役といっても過言ではないけど一応)
12巻 準主役:ヨハン
13巻 準主役:リーチェ

リヴァイス編は表紙にいるキャラを確認して

そのキャラを意識して読むと物語が一層楽しい気がします。


キャラが多すぎるので。
個人的におすすめ!


★口絵① モデル えるでん・すいーと・えんじぇるす★

きたよ。
ついにこの時が来ましたよ。

もうね、こーゆー女の子成分がイマイチ足りないと思ってました。

なんていうかキラキラ感?

大小おともだちが好きそうなお姫様感?

ぶっちゃけ萌え?

キャッチャーなイベントありがとうございます。

萌え萌えです。

ルーシーがハブられてるあたり
編集分かってるな。と思いました。

いやいや
ルーシーが嫌いなわけではなくって。

ルーシーは挿絵が可愛かったんでオッケーですとも!

ここはエンジェル図。

パッと見たら
ユリカがお嬢様でマリアはメイド。
サフィニアは母親(爆)←某ゲームだったらアリですよね?

色んなところでこのメイドマリアを拝見したんですが
どこも髪が長くってはじめビックリしました。

うわああ、かわいいー!
あれ、でもなんで髪長いんだろう…

作中にもカツラ付けられてる描写があります。

しかしその時の私は
「マリアの髪色のカツラなんてないよ~」
っ思い込んでました!(私の大馬鹿!)

だからカツラっていうのも
金とか茶とかありがちな色なんだろうなぁと想像していて

口絵はカツラを脱いだオフショットだと勘違いしてました。

みんなリラックスして撮ってるし。

でもよく見たらマリアの髪長いんですよね。

マリアの髪色のカツラがあったことも衝撃。

ちょっとマリアを美化しすぎてたみたいです。

 

★口絵② マリアの胸の中にいるアジアン★

草むらで寝転んでいるアジアンとそれを見下ろすマリア。
(あら。語弊が?)

体育座りっていうのが可愛いですね。

リラックスしているんだけどガードが硬い感じで。

一方のアジアンは世界で一番落ち着く場所って感じ。

きゅーに思いっきり殴られたであろう跡もなんのその

分かりません。

だってアイドルなんだもん。

大きい文字で
〝‐僕の胸の中に。〟
とあったんで何事かと思ったら…

ある意味
シックスの再登場よりも
黄色い声から阿鼻叫喚まで様々な声が聞こえてきそうなシーンでした。

 

★口絵③   仲間以上恋人未満な副長2人★

薔薇のマリアでガチで容姿が好みなのは琺瑠です。

黒髪美人はものすごく目の保養になります。

そんな琺瑠が再登場。

ライトの効果もあるでしょうが
副長2人ともなんて美白。

琺瑠が病的なくらい白いのにビビりつつ
なにやらヨハンに迫っている模様。

こんな美人に迫られても
動揺しないのがヨハン・サンライズです。

冷静沈着な彼と琺瑠の関係もこの12・13巻のメインの1つです。 

 


★英訳サブタイトル★

夜に乱雲花々乱れ

folowers at night(p2)

この花々って誰のことでしょうか。

  • 披露宴でおめかししていたマリア達
  • 華々しく再登場したSIX達
  • 血で彩られた秩序の番人
  • 開花するリーチェ

全員かな。
 

12巻 感想①


12巻★なんちゃってストーリー

「Yeahhhhhhh!S I X 様 ー !」

ルシ子の黄色い叫びがZOOオフィスに響く。

「ああ…一度でいいからSIX様に会いたいんです!」

「ルシ子、SIX様はトップアイドル。
 とてもあなたが会える方ではないわ。」

興奮するルシ子を諭すマリ子であったが
大切な友人の願いを叶えてあげるため
共にアイドルへの道を歩む決意をする。

無い胸をガムテープで持ち上げる努力
カメラマンからのセクハラ
恋愛禁止という縛り…

様々な困難に立ち向かいながら
ついに2人は生SIX様と対面する----

 『モデルの平均時給は関東圏で1229円』




ルーシー視点ではフレームアウトしてた薔薇マリワールド オープン★

 

そこに待っていたのは…
テコ入れされたサブキャラ達でした。

さすが2章ですね。

飛燕やら荊王やらてっきり今までレギュラーだと思っていたメンバーの影が

光り輝く正義軍団〝秩序の番人〟に飲み込まれちゃってます。

良くも悪くも、
薔薇マリは主役級のキャラが多すぎて
なんだか目移りが激しいです。

誰に集中して読めばいいの!(笑)



そう、
『誰に感情移入して読むか』

私的にはこの12・13巻はまさしくこの言葉に尽きました。

私の場合、
無意識に11巻からの流れで
ルーシー視点で13巻まで読みました。

で、超~~~物足りない思いをしました。

なんかですねー、浅いんですよね。

ルーシーの物語として13巻まで通すと。

浅いって表現は相応しくないかもしれません。

浅いというか未完成だったのかな。

ずっとモヤモヤしてました。

 

他キャラに至っても然り。

キャラが立っているが故に、
群雄割拠で、
めいめい物語の主役みたいな貫禄を示したがっているから
収集がうまくついていない気がします。

仲間内では勿論、
もっと色んなキャラ同士を絡ませていいと思うんですけど。

そうしたら
キャラが孤立する(浮きすぎる)のを少しでも回避できるのでは。

いやね、ページをとってその関係を作るのではなくて、
要所要所の行動で示してもらえたら十分ですとも。
妄想補完しますとも。

あ、
先生の作品の根本は青春群像劇だから
前述した群雄割拠が悪いって言っているのではありません。

ただ単に

11巻から13巻までは一応、

 リヴァイス編と括られているわけで

 導入部はルーシースタートだったわけで

 だけど最後の締めはリーチェに持って行かれたわけで!

 (ジョーカー達のは次回予告的な今後の伏線と捉えます+)

十文字青先生、この気持ちはどこへ持っていけば良いんですか…。


加えて言うなら、

締めのリーチェがカッコ凛々しすぎて

ヒロインとして今後マリアさんが勝てる自信がありません。

リーチェは過去の積んできた経験で重い言葉を紡げるけど

今後重要な鍵になるであろうマリアに
7巻、10巻以上の格好いい台詞って大丈夫かしら。。。

完全乙女に覚醒しつつあるから

可愛げのある言葉には磨きがかかってきたんですが

主人公としてやっていけるかしら。(ハラハラ)


12巻ではマリアがほぼメインに返り咲いていました。

やっぱりマリア進行は安心して読めます。

ルーシーの初初しい進行(笑)も新鮮でしたが
人間やっぱり慣れたものが一番だなと思いました。

でもですね、

今巻はなんかみんな別人みたいな感じでDOKI★DOKI★

なんですか、
なんなんですか
ななななんなんですか

アレ。

ちょ、





可愛すぎなんですけど。


マジで。




どういうことですか。


何時から薔薇のマリアは

萌え~路線に入ったんですか。


卑怯よ!


卑怯だわ!!


何よ、今更メイドだなんて。


マリアンヌ再臨なんて聞いてなかったわ!


それでもって



モデルって!


レセプションって!


何よ。



どういうことよ!!





どうしてレセプションの見開きページがないのよ!!!


きー!!
これ程編集を恨んだことはなかったです。

BUNBUN先生、この気持ちはどこへ持っていけば良いんですか…。
先生の美麗絵が是非拝見したかったです!

まぁ
斎藤佑樹のごとくモヤットボールをネットの海に投げつけてちょっとスッキリ!

流した涙をハンカチで拭きつつ、
気持ちを上方へREVISE(修正)して 12巻感想行きます★