あいまり

『子猫と魚の相性に微笑んでみるって話』

奥さんが見た目以上に旦那LOVEなのは
分かったような分かりたくないような
微妙な心の天秤に委ねるとして

やっぱりバイト代が教訓っていうのは
ちょっとマリアが可哀想。

家賃もしっかり払わなくてはならない
漫画版マリアにとって、
お金は小説より必要のはず。

ご覧ください、
可哀想なマリアはショックで
髪が脱色してしまっています！
(P39～)

あー
いや、ショックだったのは
お金の件じゃなくて
仮面の黒い人の手甲キッスの件のほう
だったかもしれませんね。

今巻も黒い人は変態☆ライフをエンジョーイ。
漫画のアジアンは毎日幸せそうです。

オークションで誰も入札してくれない時
下水溝に突き落とされた時
サクラのバイトを押し付けられそうになった時
歌詞の盗作疑惑を晴らそうと奮闘している時

マリアが困ったときはいっつもアジアン。

困ったときのアジアン頼みな漫画2巻。
これは、アレですね。

漫画の省略タイトルは
‘薔薇マリ’と書いて
‘アジマリ’と読むに違いありません。

でも明らかに
アジアンとマリアのペアが
プッシュされているのに

カタリとマリアのほうが親密度が高い、って…。
アジアンの心の慟哭の結晶製造されっぱなし！

アジアンが
荊王には横柄な態度を取れるのに
対カタリではあんまり強く出れないのが
なんだか可笑しいです。

その前に
2人とも小学生レヴェルの罵り合い等
あそこまで大人げないことやっておいて
全く気負いがないのが恐ろしいのですが。

小学生レヴェルなのは飛燕もですね。
漫画では年齢も分厚いコートに隠されてますが
一応ユリカと同い年でしょう。

その点荊王はちょっとアダルトです。
性癖からして
もう子どもには付いて行けない感じですもの。

突拍子もない行動をとる輩が多いせいか
ヒロイン陣(一応マリアも含め)はしっかりしてますね。

オークションの奥さんは勿論、
(ええ、ヒロインです)
漫画でもさり気無く
最強っぷりを見せているユリカにもうキュンキュンです。

飛燕もメロメロなユリカをペットにしようとした
溝鼠族の気持ちもちょーっとだけ分かります。

本当に可愛いですものね。

漫画のエルデン人は
住宅の安全危機管理があんまりにも希薄な気がします。
1巻のコレクターのおばちゃんといい
この溝鼠族といい
窓や家の鍵はしっかり閉めないと！

アンダーグラウンドでお宝を強奪して、
他所様の家のペットを強奪したのだから
不要な詩集の文が詩人に強奪されたくらい良いじゃないか

そう思えるのは被害者じゃないからでしょうね。

アジアンからの愛の歌が流行するのは
いわばエルデン中の吟遊詩人から
求愛されているような感じなのかもしれません。

吟遊詩人が出てきたときは

…名前がローゼンだったらどうしよう…
って思ってました。
(ローゼン＝十文字青先生ミュージシャンVer)

結局漫画2巻のオリキャラの名前は
一切出てきませんでしたね。
是三美々先生のそういうこだわりが好きです。

「愛の歌」は恥ずかしくて愚かしいくらいが丁度いい

そんな売れソン(受けソン)定義に気付いた
吟遊詩人が今後作る歌ってどんなでしょうね。

ばっちりアジアンの影響を受けた歌詞になりそうです。

めっちゃどうでもいいですが、
煮込むと
寝込むは

似ているけど
えらい違いです。

日本語を学んでいらっしゃる外国の方は、
間違えたりしないのでしょうか。

僕
風邪ひいて
煮込んでたんだー

みたいな

今日
芋
寝込んだんだー

みたいな

寝込む芋は
ちょっと見てみたい。

マリアの寝込む姿を見ながら
そんな事を考える私は8/1から3日までくらい
山に篭らなければならない事実を今日知りました。
今から具合悪くなって煮込めないかしら。
…アレ？



漫画のアジアンは匂いフェチだと思う。
その点は同じ匂いフェチの祝花と気が合いそう。