あいまり

良い事って重なるものです。

悪い事だって重なるものです。

良い人が周りに集まりだすと
すごく良い人間関係が連鎖反応したかのように出来るし、 
(今のアジアンがいい例)

悪い人が周りに集まりだすと
あまり良くない人間関係が連鎖反応したかのように出来る。 
(昔のダリエロがいい例)

物事が不意に悪い方向に行っても、
そのうち良い方向に行くと思っていれば、
なんだか良い方向に向く。
それは、内面のプラスの考えがプラスの事象を引き寄せているから…

と 

いうわけで
なんか良く無いことがあっても 笑ってれば、プラス思考でいれば
なんだか良いことが引き寄せられてくるようです。

と

クラニィを見て思ったとか思っていないとか 。

クラニィ主役の事情編。

クラニィ自身は「人徳がない」なんて言っていたけれど
バリバリ人徳あるじゃないですか。

ダリエロ・アジアン・ベティ・ローガン

人になかなか心を開くようなタイプじゃない人たちが一様に
彼を認めて、自分から歩み寄るなんて、
なんたる人徳。

自分の信念を持っていて、それを曲げずに、まっすぐ前を見る。

その信念を貫く実力も持ち合わせて

言葉だけでなく行動でもそれを示せる。

なんて
クラニィかっこいい…

そりゃ、レジーナもメロメロになるってもんです。

レジーナとクラニイの会話は本当に微笑ましかったです。

レジーナがやきもち焼くところとか本人の美人さもあいまって
かわいさ倍増です。

個人的に女の子のヤキモチは可愛くてちょっと好きだったりします。

※ただし、イキ過ぎて無いものに限る。
流血沙汰のヤキモチ とかはNGです！！！
可愛げが無いからっ！
放送中止になるから！！

今とは雰囲気の違うアジアンも登場。

マリアも時々褒めているけど
アジアンの眉目秀麗っぷりが凄まじいです。
（マリアもこのレベルでアジアン以外の人に容姿を褒められて欲しいくらいです。）

クラニィとの酒飲み対決といい全体的に彼が若く感じました。

「実際、何歳なんだ」と聞かなかったクラニィがちょっと妬ましい。
今のアジアンが２０代前半だと仮定すると、(あくまで仮定です)
このころのアジアンは１０代終わりくらい？

万に一つの可能性、この言葉がアジアンに与えた影響はかんなり大きかったと予想します。
(じゃなきゃ、あのラブアタックＴｏマリアはないかと)

それにしても、「ミケランジェロ」って面白い店ですね。
芸術家の店主も個性があるし(彼の芸術性はあんまし理解できませんが)
このままずっと昼飯時初期メンバーがたむろっていたら
nebula'storyではなく michelangelo'storyになっていそうです。

レジーナが殺されて(哀。)物語は推理ものっぽくなりますが、
ザスニで読んだとき、初めて
ザスニ買わなきゃよかった…とちょっと思ってしまいました。

いやー、
ザスニ掲載時は被害者の女の子たちのイラストがカラーで載っていたわけなのですが、思いっきりアニエスがウィッグで本当は金髪碧眼とネタバレ書いてあったのです。

え、ちょ、これ…
カシワド！ひどい！！
心からそう思いました。

ネタバレは嫌いじゃないけど、まさか本誌でネタバレされると思わなくてションボリ。

用心棒ベティがかっこよかったし、
共闘するクラニィ・ダリエロ・アジアン・ローガンもかっこよかったし、
文章も勢いがあって、荒々しくって読み応えがあったので
最終的に、
読んでよかったなぁと思いましたが。

でも、もうちょっとアレは書きようがあったと思います。うう

皆にお酒をおごらされるクラニィご愁傷様です。
しかしながら、エルデンには酒税がないとしたら(まあ上納金？みたいなのはかかりそうな気もしますけど)日本で売られている酒ほどには高くないと思います。
愛すべきお人よしに乾杯。(完敗)